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2009.03.25
カテゴリ：水曜…サンキュータツオ
【タツオ様もみてる】
「由乃さん、そんなに“バカ”を連発しなくても」 志摩子さんがツッコミ担当だったとは！ みなさま、ごきげんよう。 突然ですが、私サンキュータツオが、 大の『マリみて』ファンであることは、 もう全杉並区民の知るところである。 その名声は、中野区あたりまで響いている。 そこで！ 現在放送中の 『マリア様がみてる』 4thシーズン （↑ごきげんよう、どっとこむ） の感想を、私サンキュータツオがつらつらと書いていく、 というコーナーです。 ひとつだけ言っておく。 オレには、 マリア様がみえる！ と。 あ、ほら、いま嘲笑した。 これは、「リリアンかわら版」ならむ、「リリアンスポーツ」である！ 【第12話】クリスクロス 志摩子さま、由乃さまにつっこむ、の巻！ 裏テーマ「逃げるの？」 ●あっさりツンに戻っていた瞳子さま。 先週には、乃梨子如来の登場に涙までしていた瞳子。 ここで一気に二人は仲良しに！……と思っていたら、 週明けには、乃梨子に対してもツンな瞳子に戻っていた。 瞳子、せめて乃梨子にはデレろよ！ 頼むから！ ●びっくりチョコレートふたたび。 祐巳ちゃんと祥子さまは、二人で人目を忍んでチョコレート授与式。 これは、ビックリチョコレートの第二弾！ 祥子さまからもチョコが！（でもたぶん、買ったやつっぽい） チョコを一口っで食べる祥子さまの口のドアップ！ ううう、祥子さまの舌の動きが、なんか……！ 志摩子と乃梨子のチョコの受け渡しを見てしまい焦る祐巳ちゃん。 白薔薇姉妹の余裕はなに!? どんな修羅場を経験しているの!? ●祥子さま、負けフラグ!?「逃げるの？」発言。 カード探しを目前に控え、瞳子の元を訪れた祥子さま。 しかし、瞳子は、そんな祥子さまの挑戦を、無視しようとする。 すると、祥子さまが発したお言葉が、 「逃げるの？」 うぽっ！ 祥子さま、なんか知らないけど負けフラグがでていらっしゃる！ 「今日の宝探しのことよ。でるの？ でないの？」 祐巳ちゃんと向き合うのが怖い、と祥子さまは心情を吐露。 そう、祥子さまも人間であったのです。 祥子さまは、祐巳ちゃんと向き合うことで、 レイニーのときも、疑り深くて小さい女であることを自覚したの でございましょう。 瞳子ちゃんの前で、 「祐巳をとられたくない」「妹を作る日が怖い」 みたいなことをおっしゃっていました。 嫉妬深き祥子さま、ヤンデレの素質あり！ そして、 自分のクラスの周りの視線や、瞳子の現在地を即座に判別するあたり、 やはりクノイチの素質もあり！ 逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ。 ●「カード探し」という遊びに、並々ならぬ決意で臨む瞳子さま。 宝探し、自由参加なのか。参加するの恥ずかしい～！ 有志が集まって、拡声器で委員が仕切る。 帰った子たちは、このイベントをどう受け止めているのだろう？ そんなことはともかく、 「時期薔薇さまとの、半日デート券」と、拡声器でさけぶ委員。 なんか、マリみてってやっぱりすごい作品だ。改めて。 そして、そこに！ 瞳子ちゃんが、すごい顔でのぞんでいた。 乃梨子さまが如来であるならば、 瞳子さまは明王である。 ●さすが忍者！祥子さまの優しさ。 「そうだ、あなたがた、ご一緒にお茶はいかが？」 瞳子ちゃんをアシストするために、 カード探しをする祐巳ファンをお茶に誘い、一同をけむにまく祥子。 薔薇の館でお茶を飲みまくる祥子。 取り巻きもかわいい子ばっかり。 「祥子さまは、カード探しをしないのですか？」という問いかけに、 「待っているのよ、ロサキネンシス・アンブートゥンが、ボロを出すのをね」 と、忍者らしい発言。 こ、こいつは、もしかしたら本気でカードを取りにいきにいってるー！ 最後に、 立ち上がった祥子さま。 祐巳ちゃんの近くにいた者たちが、そんな祥子に気おされて、 びびって引き下がっていたのを私は見逃さなかったぞ！ 祥子さま、だれにもカードを取らせない！という、 怖いオーラを出していたのか!? この人はもう、ホントは祐巳ちゃん級に、 すげーわかりやすい人なんじゃないかと思う。 ●今週も瞳子さま想いの乃梨子さま。 「瞳子は、祐巳さまを甘く見ている！」 「祐巳さまは、この部屋よりずーーっと大きい方なのよ！」 乃梨子、瞳子ちゃんに説教。泣きながら説教である。 こんなに素晴らしい娘はおるまい。 このクールの乃梨子さまの存在感はホントに素晴らしいものがあります。 瞳子は、先週のありがたみもどこへやら、乃梨子に 「言いたいことだけ言ってくれるじゃない」 と憎まれ口。 しかし、乃梨子さまは、仏の御心でこれに返答。 「友達だからね。言いたくないことだって言わなきゃいけないのよ。」 乃梨子如来!! この人は神か!? 高校一年生ですぞ？ 家かえって「しゅごキャラ！」とか見てないかなあ、乃梨子さま。 こんなに人間ができているなんて。 絶対すげー年上と付き合いそう。 ●志摩子さま、ツッコミに。 そんな乃梨子さまを、薔薇の館で出迎えた志摩子さまは、 乃梨子さまの両頬を手で包み込み、 「寒かった？ 鼻が赤いわ」 と、知ってか知らずか異変を察知。 あの乃梨子さまのお姉さまなんですもの、なんでもご存知なのである。 そんな薔薇の館では、 遅れてきた令ちゃんが、由乃ちゃんのカードを全発見。 しかし、手に持っていたのは、 デート券ではなくケーキ作る券。 それを見て、由乃ちゃんはまた令ちゃんに噛み付く。 由乃「令ちゃんの、バカバカバカバカバカ～～！」 公衆の面前で、令ちゃん責めに容赦ない由乃ちゃんを見て、 志摩子さんのツッコミ、 今週の「その時」は、来たのである！ 「由乃さん、そんなにバカを連発しなくても」 志摩子さま！ 令さまをバカではない、と否定するというチョイスでなく、 「それくらいにしておけ」的なツッコミ！ この人は全知全能である。 この作品は、実は「志摩子様がみてる」なのではないか、 とかんぐってしまうほどの、後光が差していらっしゃる志摩子様でした。 それはそうと、この作品、声優さんたちがアフレコしながら、 なにを考えているのか、想像するだけでも楽しいです。 ちさとさん、久しぶり！来週のGJに期待です。 それでは、ごきげんよう。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2009.03.26 21:50:53
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