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カテゴリ:逍遙館のこと
![]() メンテナンスに追加した部分についてちょっとだけ書きます。 ![]() ベランダの外壁と床が接する部分に劣化したところがあり、ウレタンをふいて腐食したデコボコを埋めてから壁用硬化剤を塗布、その上からペンキを塗ったのですが、塗装がツートンになってしまったというところまでが前回のお話。 ![]() その残念な壁面にブーたれていたわたしをしり目に、主人は新たな手法を考えついており、それがようやく届いたのです。 ![]() それは「かるかるブリック」というレンガ風軽量タイルです! ![]() 美濃焼のセラミックタイルで、若干焼ムラがあるのもよい味を出しています。 ![]() しかも1枚が薄いので貼っても壁に負担が少ない上に、外界の様々な刺激から壁を保護する役割も果たしてくれそう。 ![]() これをツートンになった壁面に4列貼って行きました。 「おー、いいじゃないですか!」 ![]() 隣室との境の塀や手すりの色とも調和して、大家の素人細工としてはなかなか良い仕上がりです。 ラストは、一番上の列と壁との接着面から水が侵食して行かないようにブラウン系の変成シリコンでコーキングをすると出来上がり! 素人を大いに悩ませた修繕がようやく終わりました(#^.^#) 更にもう一つ、内壁の塗装のあと、やはり若干色が異なってしまった壁の境目にモクを打ち込んだのですが、そのモクの塗装があまりに薄く、どうも気になっていたのでホワイトを上塗りすることにしました。 ![]() 三脚に足を掛けたままでのマスキング(養生)が難しい・・・ ![]() それでもこの作業でようやく終わるともなれば、嬉しさがこみ上げてきます。 ![]() ホントに貸す気があるのか?というくらい長い長いメンテナンスでしたが、ようやく完成しました。 ![]() まぁ、逍遥館のことなので、今どきの賃貸とは考え方がかけ離れておりますが、「100年住み継がれる建物に暮らす」というコンセプトに共感していただける方や、「天然木の優しい風合いが好き」という方とのステキな出会いを求めて頑張りますよ~
Last updated
2023年12月07日 20時10分46秒
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