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札幌の賃貸【逍遙館】の軌跡

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2020年12月06日
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カテゴリ:回想
そろそろ自転車を片付ける季節になりました。
12月に入ったら逍遥館の皆さん連絡し、自転車を車庫にしまう日にちを決めます。
一台一台きれいに拭いたあと車庫まで運ぶときにいつも思うことは、今年も事故がなく、皆さんが普通に職場と逍遥館を往復できたことに感謝をします。
それも大家さんになった私の喜びのひとつです。



自分が利用している駐輪場も11月末でクローズになりました。



そんな掲示を見て、急に思い出したことがありました。
長い時間かけらも思い出すことがなかった遠い遠い過去の出来事が、何かをきっかけに突然頭の中に現れるのですから記憶というのはほんとに不思議なものです。

今から35、6年前になると思われますが、自転車に乗っている際に自動車に接触されて転倒する事故に合いました。
小さな路地にさしかかったとき、急にその路から車が出てきて私の乗る自転車の前タイヤの側面に当たったのです。
けがはなかったのですが、前輪に歪みが生じたため運転ができなくなってしまいました。

運転席から降りて来た初老の男性は、すぐに立ち上がった私を見てケガがないのがわかってほっとしたようで、その後にゆがんだ自転車を見て「自転車買ってあげる。この古い自転車よりはましなやつ」と言ったのです。

若かった私は車に当たったショックで乗れなくなった自転車の前に立ちすくんでいたと思いますが、その言葉にまたショックを受けた記憶がよみがえってきたのです。
その自転車は確かに古い自転車でしたが、数か月前に祖父に相談して好きな色のペンキを購入し、自分で塗りなおしたお気に入りの存在でした。



その相棒が、急に現れた見ず知らずの人間に冒涜された怒りの感情がいまも私の中に残っていたということなのでしょう。
でもこの先の記憶が何とも曖昧なのです・・・。



ただその後もその自転車に乗っていたのは間違いないので、気の強い私は「この自転車がいいので修理してもらいたい」というようなことを言ったんだと思います。
新しい自転車を買ってもらわなかった過去の自分に「デカシタゾ」と小さくつぶやきながら会社に向かった私です。

※写真3枚目と4枚目は通勤中に見かけた自転車のあるステキな風景です。

|逍遙館俱楽部代表|

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Last updated  2020年12月06日 09時03分48秒
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