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shrike271001@ Re:おもしろい(11/01) UZRさん >藤原3代を滅ぼした。伊達家が…
UZR@ おもしろい 藤原3代を滅ぼした。伊達家が守り。秀吉の…
shrike271001@ Re:いい旅(10/26) UZRさん >いい天気ですね ----- ええ…
UZR@ いい旅 いい天気ですね
UZR@ 行ってきましたか 続き楽しみにまってます。

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2009.11.01
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カテゴリ:旅日記

岩手・平泉・中尊寺入口(2009年9月21日)

 一関市に宿泊し、寒い朝を迎え、いよいよ青森に向かい、北上していくのですが、その前に平泉町にある中尊寺に寄ることにします。

 8時前に一関を出発し、30分足らずで平泉に到着します。とりあえず、平泉町営中尊寺第2駐車場に駐め、国道4号線を横断した後、中尊寺の参道入口に向かいます。

 

岩手・平泉・中尊寺・参道上り(2009年9月21日)

 中尊寺は山の上にあり、月見坂と呼ばれる参道をひたすら登ることになります。運動不足は私にはちょっときつい坂でした。

 

岩手・平泉・中尊寺・途中の門(2009年9月21日)

 途中、門のような場所があります。上の写真もそうですが、参道には立派な杉の木が植えられています。この中尊寺は伊達歴代藩主により厚く保護されていたとのことで、樹齢350年のこれらの木々は伊達藩により植樹されたものです。

 

岩手・平泉・中尊寺・本堂(2009年9月21日)

 八幡堂、弁慶堂、地蔵堂、薬師堂等を回った後、本堂にたどり着きました。この中尊寺は天台宗の高僧である慈覚大師円仁により850年開かれたとされており、本尊は阿弥陀如来です。

 

岩手・平泉・中尊寺・讃衡蔵(2009年9月21日)

 峯薬師堂、不動堂、大日堂、梵鐘、阿弥陀堂、弁財天堂を回った後、中尊寺の宝物館でもある讃衡蔵に着きました。ここで、拝観料800円を支払い、宝物を見た後、金色堂に行きます。この讃衡蔵は奥州藤原氏三代(清衡・基衡・秀衡)を讃える宝蔵という意味とのことです。ちなみに、この中尊寺の開山は慈覚大師円仁と申しましたが、実質上の開祖は藤原清衡です。

 

岩手・平泉・中尊寺・金色堂新覆堂(2009年9月21日)

 貴重な宝物を見学した後、いよいよ本日のメインイベントである金色堂へと参ります。なお、金色堂は環境管理が行われている覆堂の中にあり、写真にはその覆堂が写っています。なお、金色堂は写真撮影不可なので、写真はありませんが、建物全体が金で覆われており、見事な装飾がなされていました。その金色堂には奥州藤原氏3代の遺体と泰衡の首級が納められています。

 

岩手・平泉・中尊寺・経堂(2009年9月21日)

 金色堂を見学した後、経蔵に立ち寄りました。この経蔵にはかつて経典が収められていました。現在は讃衡堂に保管されています。

 

岩手・平泉・中尊寺・旧覆堂(2009年9月21日)

 続いて、旧覆堂に行きます。この旧覆堂は室町時代中期(16世紀)に建設され、1963年(昭和38年)の新覆堂建設まで金色堂を風雪から守っていました。

 松尾芭蕉が「五月雨の降り残してや光堂」と詠んだときには、この旧覆堂の中の金色堂を見たものと思われます。

 

岩手・平泉・中尊寺・旧覆堂内部(2009年9月21日)

 旧覆堂の内部は上の写真のようになっています。

 

岩手・平泉・中尊寺・能舞台(2009年9月21日)

 旧覆堂を離れ、中尊寺内による白山神社には立派な能舞台があります。この能舞台、近世の能舞台遺構としては東日本唯一のものとのことです。

 

岩手・平泉・中尊寺・山の下の風景(2009年9月21日)

 釈迦堂の横を通り過ぎ、来た道を逆に進み、戻ることにしました。途中の東物見から景色を見ると、随分と高いところに登ったものと思い知らされます。

 

岩手・平泉・中尊寺・参道下り(2009年9月21日)

 当然、月見坂を今度は下ることになるのですが、急勾配のため、慎重に降ります。

 

岩手・平泉・中尊寺・伝武蔵坊弁慶の墓(2009年9月21日)

 参道入口の近くには武蔵坊弁慶のものと伝えられる墓があります。

 とにかく、中尊寺でも金色堂は一度見たかったので、駆け足でしたが、十分満足しました。

 では、中尊寺を後にし、青森港へ向け、北に進みます。






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Last updated  2009.11.03 01:26:03



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