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カテゴリ:DVD鑑賞日記
今さらですが『イン ザ カット』観ました~。
なぜこの作品をチョイスしたのか忘れましたが、おそらくサスペンスコーナーにあって見たこと無かったから程度でしょう。。。 監督・脚本は「ピアノレッスン」で有名なジェーン・カンピオン主演はメグ・ライアン。 製作総指揮をニコール・キッドマンという女性の目立つ作品です。 ジェーン・カンピオンらしく静かな感じで進んで行くので、少し物足りなさは感じます。。。 メグ・ライアンがここまで官能的な世界を表現するのも珍しい。というか初めてではないでしょうか。キュートな役柄の多い彼女ですが、この作品ではすっごい大人。 性的な描写も非常に多く、女性ならではの視点で実に美しい表現をしているのは確かです。 そう、この映画は“美しい”詩美的映像の素晴らしさ、BGMもかなりいい感じでしたよ。 恋愛部分の心理描写もせつなくていいのですが、相手の男性が恋愛どっぷりにならず、仕事のことを常に考えているにも関わらず、愛情がたっぷりと感じられるんです。 しかし、サスペンスとしては全然NG。 犯人・結末など先が読め読めで、何も驚きやドキドキを感じられず。。。 それでも多少の満足感を得られるのは、ジェーン・カンピオンの世界観が随所に散りばめられているからでしょうか。 あ!ケビン・ベーコンが凄いいい味出してます。 カッコイイですよね、ケビン・ベーコン。見事にキモイくらいのストーカーを演じてます。 お時間ある時に見てみてください。(睡眠不足時にはオススメしません) オススメ度 ★★★☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 29, 2005 01:49:11 PM
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