カテゴリ:ギターリぺアー
◆WESTONE W-40
ギターオーナー様は、Hat様です 弾き易い様にセッティングして行きます ◆画像から確認して行きます ![]() ![]() ●1974年10月に製作されたギターですが、極上のコンディションです ![]() ●珍しい形状のロゴです ![]() ●弾かれて無かった様です ![]() ●ハカランダかも?とメイプルの3Pバックです ![]() ●当時のお約束でも有る、40&400番以上はGOTOHのペグです ![]() ●当時のカタログスペックが確認出来ないのですが、ハカランダの合板の様です ◆リペア開始して行きます ![]() ●ピックアップ用のジャック穴を先に開けておきます ![]() ●手を入れる前のコンディションを確認します 6E/12Fで3.25mm有ります ![]() ●1E/12Fは、3.50mm有ります ![]() ![]() ●ロッドでベストな位置まで調整して行きます ![]() ●なかなかベストな位置が決まらないので、まさかと思いましたらやっぱりでした ![]() ●ネックが4mm元起きしてます お気軽に完了するリペアと思ってましたが、手の掛かかりそうな良い子だった様です ![]() ●状態を把握しましたので、どの工法が最も合理的か探って行きます ![]() ●6E側は問題無いのですが、1E側の対応を考えます ![]() ●サドル溝は深すぎるほど余裕が有ります ![]() ●サドルを調整する前にフレットボードを確認します Gibson系と同じ250Rです ![]() ●予定の弦高に+0.25mmまで下がる様にサドルを下げます ![]() ![]() ●低くしたナットに対してロッドで調整出来る限界まで調整します ![]() ●世界標準の弦高にセットすれば、擦り合わせポイントは殆ど有りませんが Hat様のセッティングにセットするため、バズるポジションを擦り合わせします ![]() ●擦り合わせて行きます ![]() ●擦り合わせが完了しました ![]() ●サドルの出を確保するため、ブリッジのトップを1.0mmサンディングして下げました ![]() ●弦を外しましたのでピックアップを取付けます ![]() ●ブリッジ裏の1E側に寄せて取り付けます ![]() ●セッティングを再開しようと弦をチューニングしましたら3G弦が切れましたので 弦を外していましたら気が付きました。K2の苦手なマーチン縛りがされてますので 前オーナー様はギターを良く知った方だと思います ![]() ●弦交換する前にフレットクラウンの修復と、フレットボードにオイルを補給しておきます ![]() ●ダダリオの011~カスタムライトゲージが指定の弦です ![]() ●1フレットのクリアランスはOKです ![]() ●6E/12Fは2.25mmにセットしました ![]() ●1E/12Fは1.85mmにセットしました ![]() ●フレットボードの仕上がりです ![]() ●リペアの完了です ◆試奏しますと、パッシブのコンデンサータイプのピックアップは出力が弱く ライブでお使いになる際には、プリアンプを使わないと無理が有ります。 🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に-67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月17日 08時08分49秒
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