四面楚歌? 四面SAKA? (メモ)
”「楚」っていう言葉はものすごい意味のある言葉のようです。”って、誰かのブログに書かれていますが・・・どのようなすごい意味があるのでしょうか?楚といえば、だれもが「四面楚歌」を思い出しますね。中国の故事にちなんだ四字熟語ですね。あの項羽と劉邦で有名な「楚漢戦争」での出来事ですね。楚の項羽は、垓下(がいか)という場所で、漢軍にまわりを囲まれます。まわりから楚の歌が流れてきます。このような場面を思い起こすのではないでしょうか。この楚の歌は、どのような歌なのでしょうか。故郷を思い出させるような懐かしい気持ちにしてくれる歌でしょうか。あるブログにその歌と思われるものがありましたので、コピペして残しておきます。↓↓↓「ああ九月秋深く雁は空を飛んでいく ああ誰がために故郷を遠く離れる ああ老母は朝な夕なに我が子の帰りを待ちわびる ああ糧尽き援途絶えるなのにどうして我ら故郷に帰らざる」あるブログに史記・四面楚歌が記載されていましたの、コピペして残しておきます。【訳文】 項王の軍は垓下に陣を張った。 兵士はすでに少なくなり、食料もも尽き果てた。 漢の軍とそれに従う軍の兵が、楚の陣の周りを何重にも囲んでいる。夜、漢の軍から楚の国の歌が聞こえたので、項王はとても驚いた。 そして、「楚は、もう漢の手中にいるのだな、それにしても、なんと楚の人々が多いことか。」 と嘆いた。項王は、起きて天幕の中で酒を飲んだ。 そばには、美人がいる名前は虞(ぐ)という。 常に寵愛され項王のそばにいた。名を騅(すい)という駿馬がいて、項王はいつもこれに騎乗する。