今日は、六日ぶりの晴れです。そして暖かかったですね。
師走に入り、大掃除など家事をこなさなければならないのですが、‘マッ!イイカ!’と、学生時代の友人5人と、誘いあわせて、東京都現代美術館に行って来ました。
今、展示しているのは「ガウディ かたちの探求」という‘ガウディ展’です。
左、現代美術館(ガラスに前面のビルが写っている)
右、サンタ・テレサ学院の廊下を原寸大で、異なった素材で再現していた。
ガウディは、現在もバルセロナで建設中の‘サクラダ・ファミリア聖堂’で有名です。
私は、バルセロナ・オリンピック開催前の年(1990年)に、スペインを訪れていて、その偉大さに触れているのですが、その再確認の為というより、それよりも、美術館内のレストランでのランチがお目当だったんですよ。
A新聞の「ミュージアム美食散歩」という記事に、‘色彩豊かな「ガウディ」のパエリア’が、期間限定でのスペイン料理が楽しめるとあったんです。
一押しは、「サフランライスと魚介のパエリア」。スペイン料理の定番で、お値段も1000円というリーズナブルさ!これに250円プラスすると、サラダとスープとドリンク(コーヒー・紅茶)が、食べられる。
それと、忘年会もかねましょうと、スペインの赤ワインを、お昼だからとハーフボトルと、おつまみに「スペインオムレツ」を2皿注文して、みんな大満足!!
「美味しかった~」。
12時半にレストランに入り‘女のおしゃべり’で、気が付いたら2時になっていて、チケットで再入場して、改めて、ガウディの天才にふれました。
ガウディの天才とは、「自由なかたちの発想と論理的な思考」なんだそうです。
難しいことは分からないけれど、すべて計算しつくされた幾何学的な建築造形なんだそうです。
延々とまだまだ200年ぐらいは続く‘サクラダ・ファミリア聖堂’の建築の設計者のガウディは、路面電車にはねられて、73才と11ヵ月半の生涯を閉じたそうです。
小春日和の師走、スペイン料理と偉大なる芸術にふれ、大満足の一日となりました。