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カテゴリ:展覧会
ナポレオンとヴェルサイユ展が、江戸東京博物館で開催中です。 この展覧会は、1804年にパリのノートルダム大聖堂で行われた、ナポレオンの皇帝戴冠から200年を記念して開催されたものです。 ナポレオンのコレクション(絵画、彫刻、家具、工芸品、宝飾品、など)を、ナポレオンの陸軍士官学校時代から始まり、統領時代、皇帝即位、皇帝時代、没落期、そして遺体がフランスに返されるまでの流れに沿って展示されています。 戴冠式の様子を描いた絵画、戴冠式の正装をしたナポレオンやマリー・ルイーズの肖像画などの美しさと豪華さ、そして絵の大きさに圧倒されました。 また、ナポレオン一族がベルサイユ宮殿内で使用した家具やセーブル製作の磁器類も見逃せませんが、やはり、黒山の人だかりになっていたのは、特別出品されている皇帝・皇妃のゆかりの宝飾品のブースでした。 「皇帝ナポレオンの肖像のペンダント」などは、ため息が出るほどの素晴らしさです。 そうそう、ナポレオンが使っていた便器も展示されていましたよ。 こんなに日本に展示して現地の美術館は空っぽになっているのでは無いかしらと心配しましたが、現地のヴェルサイユ宮殿内の「ナポレオン・ギャラリー」は現在、改修工事中なんだそうです。 パリジャンやパリジェンヌや旅行者達に迷惑をかけていないようです。 約150点ほどの展示作品を見て興奮していたらお腹が空きました。 昼食は、2Fのレストラン「モア」では、今回の企画にちなんで‘ナポレオン特別メニュー’が、ありましたのでこれをいただきました。 帰りに、同じチケットで入場できるというので江戸東京博物館に寄りました。 江戸時代にタイムスリップして来ました。 ナポレオン ナポレオン ☆ナポレオンの言葉 一般には「余の辞書に不可能の文字ない」として知られている。 ☆ナポレオンに関する逸話 一日三時間しか寝なかった話が有名だが、彼は昼寝をしっかりと取っていた。 アルプス越えの絵画で彼が乗っているのは白馬だが、実際に乗っていたのはロバだった。 ブレザーなどの袖についているボタンは、ナポレオンがロシア遠征の際に、兵士達が袖で鼻水を拭えないようにするために付けたのがはじまり。 ナポレオンは、痔に悩まされていた。 エルバ島から脱出しパリに戻る道中で好んで食べていたのは目玉焼き。 友人に宛てて書いた手紙があまりの悪筆で、戦場の地図と間違えられたことがある。 ナポレオンは2回自殺未遂をしたことがあった。 ナポレオンはシャンパンを入れた風呂に入っていた。 ナポレオンは妻のジョゼフィーヌに、毎晩本を読んでもらうのが日課だった。 ナポレオンは音痴だった。 ナポレオンは暗殺されるのを恐れ、自分で髭を剃っていた。 ナポレオンは一定時間その場所にいられなかったほど落ち着きが無かった。 ナポレオンは読書好きで有名だったが飽きっぽい性格の為読破した本は殆ど無かった。ただしゲーテの「若きウェルテルの悩み」だけは例外で生涯に7度も読んでいる。 ナポレオンは胃下垂だった。 フリー百科事典『ウィキペディア』より ☆ギネスブックによると、歴史上の人物でもっとも多く映画に登場したのはナポレオンである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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