テーマ:ニート・若者自立支援塾(38)
カテゴリ:楽しく着物
現代っ子のように先取り教育をしてきた人たちは失敗を恐れて新しいことに挑む勇気をもっていません。このことを顕著に示しているのが、ピアノを習ったことのある子どもは人前で無邪気に弾くことができないという現実です。
多くの子どもたちがピアノを習った経験があるにもかかわらず、もったいない話ではありませんか。ピアノの稽古に行って楽譜どおりに弾けず、一つでも間違えたら、先生から厳しくチェックされ前に進めない仕組みの中で習った経験の長い子どもほsど、間違えることに怯えて萎縮していく構図が読み取れます。 その点、このことに気づき、ピアノを弾くことを楽しむように指導している指導者に習ったり、自己流でピアノを弾いている子どもは、幼い子どもが無邪気に絵を描くことができるように、多少間違えたとしても気にせずに弾くことができます。 このことは私立中学を受験経験のある子どもたちにも同様の傾向が見られます。彼等も教師が用意した正解が一つしかない世界を生きてきたために、極端に自分ができないことやできそうにもないことに敏感で、新しいことに取り組むのに臆病になっています。より広い世界に閉じこもってしまい、より広い世界に飛び立とうとしません。 子どもと生活文化協会『あやもよう』より ●関心のある方は、事務局まで 電話 0465-35-8420 この団体では、体験合宿も行っていて学ぶこと大です。講師の方も一流です。特別ひきこもりでなくとも、参加している方大勢います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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