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田舎暮らしを始めた人のもとへ、
都会の友だちが家族で遊びにやってくる。 都会の友が「こんな暮らしもいいなあ、 また来てみたいなあ」と思う。 そんな「もうひとつの都市交流」を もっとすすめてもいいかも。 里山ねっと・あやべに参画し、しばらくたって そんなことを思うようになりました。 市民が都会の友に「綾部へおいで!」と呼びかける。 訪れた友はいつかまた新しい友をつれて、やってくる・・・。 もうひとつの都市交流。 いまはそんな名前をつけているのですが、 それを推奨する市、というビジョン。それもいいかもです。 アグリ・ツーリズム エコ・ツーリズム グリーン・ツーリズム ルーラル・ツーリズム ブルー・ツーリズム オルタナティブ・ツーリズム・・・。 いろいろあるけれど、 オルタナティブ・ツーリズム を超えられる名前はなかなかないです。 それをぼくは探し続けているのです。 綾部での田舎暮らしを全国に広報PRする際、 「綾部の顔」としていつもお世話になっている 広報大使・山中さん宅に、 都会のお友だち3家族がやって来られるということで、 お招きいただき、午後からうかがいました。 つれあいは朝5時から、お昼に食べていただくための 雑穀料理(10品)づくり。 5家族(5夫婦、こども7人?)そろって、食卓を囲みながら にぎやかな楽しい時間を過ごさせていただきました。 みなさん、『半農半Xという生き方』を 読んでくださっていて、ありがたいことでした。 共通の話題も多くて、ベクトルも同じ。 初めて会った気がしません。 気がついたらもう暗くなっていました。 個人の都市交流を応援する市がどこかに生まれるかも。 そんなことを今日は思った次第です。 市民1人ひとりがプランナーとなって、 市民企画力、広報力をあげていく。 そんなビジョンがいいなあ。 明日(1日)は終日、里山ねっと・あやべ駐在です。 新しい8月が始まります。 君は 8月 何をするのか。 たしか、そんな題の演劇があったような。 ●さてさて、今日のお土産のことばは・・・ 兵隊が武器を置きたくなるような音楽はつくれないか ニューヨークに住んでいた音楽家の坂本龍一さんは、 9・11の恐怖と不安に苦しめられながらも、 逃げないでじっとそこに住み続けながら、自身にこう問いかけた。 辻信一対話集『ピースローソク』(ナマケモノブックス・2003年より) 兵隊が武器を置きたくなるような××、 それぞれ、つくっていけたらいいな。 訪問くださり、ありがとうございました。 今日も世界がすてきな1日でありますように。 ●8月29日(日)は 里山ねっと・あやべに1日駐在しています。 里山で夏休み。ぜひ綾部へおいでください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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