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・・・・・・・・半農半Xという生き方~スローレボリューションでいこう。

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塩見直紀(半農半X研究所)

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2005.03.08
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カテゴリ:カテゴリ未分類
「ポストスクール」というミッションを応援する
ことばを届ける小さな仕事をしています。

今日は紙片(葉書)を投函する日でした。

8月が来るたびに、届ける詩があります。

原爆詩人の一人といわれた
栗原貞子さんの「うましめんかな」です。

詩に出てくる産婆さんに
エックスなるものを感じるからです。

8日の新聞で知ったのですが、
栗原さん、帰天されたのですね。

***

うましめんかな

こわれたビルディングの地下室の夜であった。
原子爆弾の負傷者達は
ローソク一本ない暗い地下室を
うずめていっぱいだった
生ぐさい血のにおい、死臭、汗臭い人いきれ、うめき声
その中から不思議な声が聞こえて来た。
「赤ん坊が生まれる」と云うのだ。
この地獄のそこのような地下室で今、若い女が
産気づいているのだ。
マッチ一本ないくらがりでどうしたらいいのだろう
人々は自分の痛みを忘れて気づかった。
と、「私が産婆です、私が生ませましょう」と云ったのは
さっきまでうめいていた重傷者だ。
かくてくらがりの地獄の底で新しい生命は生まれた。
かくてあかつきを待たず産婆は血まみれのまま死んだ。
生ましめんかな
生ましめんかな
己が命捨つとも

***

己が命捨つとも。

半農半Xのエックスとは、
この産婆さんのようでありたいと思うのでした。

栗原さん、ぼくはこれからもこの詩のことを
半農半Xの精神をあらわす象徴として
伝えていくことを許してくださいね。

我々は何をこの世に遺して逝かうか、金か、事業か、思想か。

内村鑑三(1894年・33歳)のことばです。
(「後世への最大遺物」岩波文庫)

栗原さんは思想という詩でしたね。

「土井英司のビジネス・ブック・マラソン」という
メルマガを発行されている出版コンサルタント
土井英司さん(元アマゾンのカリスマバイヤー)が
3月22日にゴマブックスから『成功読書術』を出されます。

年間、100万円以上をビジネス書に捧げる
土井さんの本、楽しみです!

土井さんの「エリエス・ブック・コンサルティング」のHP
http://eliesbook.co.jp/profile/

アマゾンを見ていたら、品切れ中の『半農半Xという生き方』、
2000円で出品されていました・・・。
(トピックスとして書いておきます)

●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・

己が命捨つとも。

己の命と引きかえに、遺していきたいもの。
自分にとって、それは何だろう。

訪問くださり、ありがとうございました。
今日もすてきな1日でありますように。

(半農半X研究所 塩見直紀 2005.03.08)

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*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと
http://xseed.ameblo.jp/ 
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Last updated  2005.03.09 05:51:21
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