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・・・・・・・・半農半Xという生き方~スローレボリューションでいこう。

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塩見直紀(半農半X研究所)

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2009.11.06
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今日11月6日から
台湾再訪の旅、後半です。

桃園のホテル「快捷假飯店(Holiday Inn Express)」を
通訳の杭海莉さんと出て、

桃園県政府へ向かいました。

日本でいう県庁にあたる建物です。

今日は桃園県政府主催の講演会。
会場は桃園県政府の13階研修センターです。

テーマは
「半農半X~環境保育與天賦実践的中庸之道~」。

前回の訪問で知ったのですが、
保育というのは、保護の意味だそうです。

環境を守ることと天与の才の発揮の中庸、
という生き方

という感じでしょうか。


台湾での講演は今日で4回目となります。

7月に通訳をしてくださった方は
お二人とも、日本留学をされたことのある
大学の若手の先生でした。

今回の通訳、杭海莉さんは

日本での4年間の芸大生活と
デザイナーとしての日本の会社勤務、

帰国された現在も、台湾の企業で
日台間の通訳的な仕事をされていて、

同時通訳も可能なすぐれた方です。

ぼくのわかりにくいメッセージも
うまく伝えてくださいました。


前回の7月での講演と今回とで、

どんなメッセージが受けがいいのか、
反応が高いのか、などなど、

いろいろわかってきました。


1つあげるとすると、

「詩をつくるより、田をつくれ」

ということわざへの反応です。

ぼくはこのことばから
インスピレーションを得て、

3つのことばが浮かんできたことを話しました。
(※日本でも最近、話しています)

(1)「田をつくるより、詩をつくれ」
(2)「詩も田もつくるな」
(3)「詩も田もつくれ」

「詩も田もつくるな」はいまの日本を
あらわしていて、危険な状態。

魂が求めるなら、この国を憂うるなら、
「詩も田もつくれ」。

両方すればいい、というメッセージを
届けましたが、

こういう漢詩的な表現はとっても反応がいいので

これからは漢詩的なメッセージを
磨いていきたいと思っています。

書家の方が講演を聴きにきてくださっていたので
日本から持参した『土から平和へ』に

「詩も田もつくれ」を漢字で
書いていただきました。

書いてくださった文字は
「耕田、作詩」です。


「詩をつくるより、田をつくれ」
についてですが、

詳しくは『本来農業宣言』
(共著、コモンズ、2009)に
書いていますのでぜひご覧ください。


今日は午前のみの単独の講演会。

終了後は恒例のプレゼント交換(主催の政府と塩見間)や
写真撮影(みんな好きです!)、本へのサインなど。

サインをしていたら、過去の翻訳本
『半農半X的生活~従順自然、実践天賦』と
すこし違う紙質の扉の紙に出合い、

2009年9月に
7刷になっていたことを知りました。

今年の3月に6刷されたので
年に2度刷られています。

2年後には10刷もあるかもですね。

ほんとうにありがたいことです。


終了後、スタッフのみなさまや
聞きに来てくださった台湾大学の先生と昼食。

お昼は、円卓でみんなで大皿料理でなく、

各自のプレートでいただくものだったので
気を遣わずに食べられました。(笑)

日本人ですね。


午後からは桃園県政府の

城郷発展處
(Urban and Rural Development Bureau)の
スタッフの運転で

桃園県龍譚町三和村へ。

それぞれの村には
選挙で決まる村長もいます。


午後からはまちづくりに関わる地元の人、
関心をもつ他の地域の方、関係者約30名と

三和村を案内いただきながら
みんなでゆっくり歩くというプログラム。

それぞれの地域には「社区発展協会」があります。
(社区とはコミュニティの意)

この地なら三和社区発展協会があり、

高齢者に関する事業や地域づくり、
地域活性化に取り組んでおられます。

説明をうかがいながらの村歩き。

知らない村をゆっくり歩けるのは
楽しいものです。

村の家の中に入れていただいたり、
郷土のお菓子をいただいたり
風水について教わったり。

なかなか体験できない
貴重な経験をたくさんさせていただきました。

菜園もつくられていて、
ここが私の畑ですと笑顔で教えてくださり
うれしく思いました。

この地は綾部と同じように、お茶づくりも盛んな地のようです。

村を歩いていると、岸には丸い石だらけで
この地が昔、水底だったことをあらわしていました。

龍譚という地名などを考えると
ここは水が豊富なところだったようです。

明日は1日、講演とワークショップ予定。

学び多い午後のプログラムでしたが、
明日もまた楽しみです。


夜は三和村長さん経営のレストランで
歓迎の食事会を開いてくださいました。

近隣の村長さんも駆けつけてくださったのですが、
女性の村長も多く、驚きました。

女性村長にライバルはいませんか?
と尋ねると、いませんとのこと。

台湾はNGO、NPOも
ボランティアも女性が頑張っている地のようです。

謝金棋村長が二胡を弾いてくださり、また
村への思いを語ってくださいました。

いい時間をみんなと過ごせました。

明日をいい日にできますように。

●半農半Xをお話しする予定(※は非公開)      
・12月09日(神戸)= 食料環境セミナー(神戸学生青年センター/午前)
・12月12日(名古屋)=DECOスクール グリーン・ジョブって なんだろ

う?

・12月13日(京都)=シンポジウム(同志社大学)
「ローカルメディアと地域の再生‐地域の固有価値を発信する」
・01月15日(京都)=ワークショップ
・01月23日(山梨・甲府)=山梨初! 
・01月24日(大阪)=田舎暮らしイベント
・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー
・01月31日(滋賀・守山)
・02月03日(富山?)=富山初?
・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!
・02月19日(京都)=研究会※
・02月24日(東京)=講座(NPO法人)  
・03月02日(神戸) など

●訪問くださったみなさまへの
今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・

常軌を逸しなさい。

達人の域に達する人は、
常軌を逸する能力があるものです。

(ギタ・ベリンのことば)

●今日のインスピレーションワード
(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・

「未来の食卓」
(ドキュメンタリータイトル)


食卓から始まった小さな奇跡が、
人々の幸せを紡いでいく。

南フランス・バルジャック村の1年間を描き
オーガニックブームを巻き起こしたドキュメンタリー!!

フランスでは年間76,000トンもの農薬が使われている。

子供たちの未来を脅かす、この現状を打開すべく
バルジャック村の村長、エデュアール・ショーレは

全ての学校給食をオーガニックな食品にするという
前例のない試みに挑戦する。

人々の健康よりも企業の利益を優先させたゆえに
起こっている環境や食品、身体への影響を、
カメラが追っていくドキュメンタリー。

公式ホームページ

訪問くださり、尊尊我無です。
今日も明日もすてきな1日でありますように。
───────────────────────────
【ニューコンセプト&スローレボリューション】
半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.11.06

「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...
───────────────────────────
塩見直紀ホームページ





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Last updated  2009.12.03 11:54:11
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