着物サローネ
東京国際フォーラムに行って来ました。お客さん達はほとんど着物中でも、男性の着物の方々が多いのにはびっくり。それぞれのお洒落を楽しんでいて個性的。着物ほもちろん、帯、半衿、羽織りバックなどの小物、髪留めや帽子、足元に至るまでそれぞれ工夫され、ファッションショーを観ている感じ呉服店の行う展示会に行くよりずっと参加になるステージでは、トークショーが行われていたり、最新の浴衣のショーが行われていたり。出店されているブースも沢山で、あれもこれも気になる物ばかり。ここに足を運べば、消費者が何を求めて現代の着物のあり方が良くわかる。呉服店の方々や、着物を販売している店員さんが何故観にこないのか不思議。半日でも来場者と出店者の様子を見ているだけで着物が何処へ向かうのかわかると思う。素材も着物の形も、そして着方も楽しみ方も。変わってる。一方的に展示会で着物を売る時代の終わりを感じた。