先日、IKEAに行った帰りに、月島に
もんじゃを食べに行った。
関西出身の私、もんじゃを食べる習慣はなく、今回でもんじゃを食べるのはちょうど5回目(いつ、誰と食べたかまで特定できるほど回数が少ない)。
一緒に行った友人に、
「もんじゃって、そんなに食べたことないし、食べても数年ぶりとかいうレベルだから、この店が美味しいとか、美味しくないとか全然わからない」
と打ち明けたところ、もんじゃ屋の“ハシゴ”を提案された。続けて食べれば、比較もしやすいというもの。そんな手があったとは!
土曜の夜の
月島もんじゃストリート(西仲通り商店街)は、なかなかの賑わい。店の外で並んでいる人がいる店もあれば、客引きをしている店もあった。それだけ客の入りに違いがあるってことは、やっぱり“美味しい・美味しくない”という違いはあるってことよね?
一軒目に行ったのは、友人オススメの店、
『おしお 和店』。コギレイな感じの店で、少し並んで待って入った。
注文したのは、
五目もんじゃ(←写真手前)と、
明太もちもんじゃ(同奥)。
まず、明太もんじゃの方をお店の人に焼いてもらう。鉄板の上でキャベツを細かく切りながら具をいため、火が通ったら“堤防”を作って生地を流し込む。流し込んだ生地は、スプーンでかき混ぜてとろみを出すのがポイントらしい(勢いよくかき混ぜると堤防決壊しちゃうんだけど)。
2つ目の五目もんじゃは、友人がメインで焼いてくれた(→)。
写真にしてみて改めて想う、もんじゃって全然見た目美味しそうじゃない!
で、次に2軒目へ移動。もんじゃストリート沿いの『おかめ ひょっとこ店』に並んだのだけれど、本店が空いたとのことでに連れて、
『おかめ 本店』へ。
ここでオーダーしたのは、梅肉やねぎの入った
和風もんじゃ。友人のススメで青海苔を入れて焼いてみる。
隣のテーブルに座っていた韓国人女性二人連れ。もんじゃは初めてだったのか、いきなり全部の具・生地を鉄板の上に広げてしまい、すごい煙が上がっていた。教訓:焼き方がわからないときは店の人に聞きましょう。。。
その後、近くのテーブルからカレーのいい香りがしてきたので、それにそそられ、
カレー焼そば(←)をオーダー。カレー粉以外の調味料はなく、その他の味付けは自分たちで。お好み焼き用の甘めのソースや普通のウスターソース、塩コショウなどで味を調えるも、やっぱりカレー味(笑)。
さて。
肝心の“美味しい・美味しくない”判定の方はというと。
『おかめ』の方がソースだか醤油だかダシだかの味が濃く、のどが渇く感じ。『おしお』の方が、粉の量が少なめ=水分多めのせいか、さっぱりした感じだった。
たくさん食べるには、『おしお』の方がいいのかな~。
んー、でも正直、私にとってもんじゃは、
焼く過程を楽しむ食べ物であって、取り立てて美味しいものではない(やっぱり断然、お好み焼きがいいわ!)・・・今回ハシゴして食べ比べて改めて実感。
なぜに、あんなにもんじゃ屋いっぱいあって、かつ繁盛している店が多いのか?
もんじゃ好きの人が多いってこと?
それとも私のように“イベント”的に月島に食べに行く人が多いってこと?
いや、取り立てて美味しいわけではないけれど普通の食事として普及していて、家で食べるものではないから外で食べるだけのこと?
誰か、教えてくださいな~。