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![]() 第13話 『Jedi Crash』 (あらすじ) 分離主義勢力に攻撃されていたジェダイ、アイラを助けるため、アナキンは無謀な救出に向かい、重症を負う。このクローン戦争では中立にある惑星に降り立ち、アソーカとアイラはアナキンを救うため住民を探すが、ここに住むルメアン族は平和を望み、戦争に巻き込まれたくないため協力を渋り、ルメアン族の村長は、戦争をしているジェダイにも非があると言う。が、瀕死の友だちを助けてほしいというアソーカの依頼を聞き入れ、村長は治療師である自分の息子をアナキンの元に行かせることにする。 (感想) アナキンを助けたいと言うアソーカの強い想い(執着)に対し、アイラが「1人を助けるために1000人を死なせることになってはならない」と諭すシーンが印象的。ジェダイは思いやりは美徳とするが、執着してはならない、というこの点も、エピソード3に繋がっている。 第14話 『Defenders of Peace』 (あらすじ) マリダンに分離主義勢力が突然やってくる。ここを領土とすると言う総督に、ルメアン族の村長は従う。これも戦争を避けるためだったが、実は分離主義勢力はこの星で、生きているものすべてを破壊するが機械には無害であるという新兵器をテストするためにやってきたのだった。その計画を知ったアナキンらは、ルメアン族の村を守るために戦う。戦争はしないと言っていた彼らも村長の息子を中心にして立ち上がりジェダイと共に戦い、分離主義勢力を追い払うことに成功する。 (感想) 「戦わず滅びるのも運命なら従う。伝統と信念を貫く」と言った村長と、「自分たちを守るため戦うべきだ」という村長の息子の考え方の違い、そして息子の主張が通ったことは、どこかの宗教で実際に起こったことなのかな、、、などと思った。 アナキンの回復力は凄まじく、アソーカの成長もめざましい。 第15話 『Trespass』 (あらすじ) 共和国軍の新たな基地を作るため、オビ=ワンとアナキンは、パントラという星の書記長と若い元老院議員とともに、パントラの近くにある極寒の星にやってくる。無人の星だと思っていたが、タルズ族という先住民がいることがわかり、オビ=ワンとアナキンは速やかにこの星から出て行くことを約束するが、この星はパントラのものだと頑なに主張する書記長は、タルズ族に戦争をしかける。しかし、書記長の行為は越権行為とされ、元老院議員が交渉に臨み、パンドラがタルズ族にこの星の領有を認め、パンドラとタルズは同等であるという和解が成立する。 (感想) ずっと出番のなかったR2とC-3POが登場。通訳として3POは活躍の場もあったしね。 今回の話は、パンドラの書記官の暴走によるものなのだけれど、内乱って実はこんな風に始まるのかもしれない、などと思った。 しかし、タルズ族といい前の話のルアメン族といい、キャラクターにオリジナリティがあって面白い。クリエーターは創り甲斐があるだろうなぁ! 評価は、 ★★ (満点は5つ) ストーリーが悪いとかじゃなくて、3話しか入っていないので低評価。 1本あたり4話でも少ないと思ってたのに、3話(1時間10分弱)ってあまりに酷すぎる。DVDの要領を考えたら、1本に8話くらい余裕で入るのに!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.08 00:45:42
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