視点をどこに持つか
視点をどこに持つか見えないのは、見方を変えればいいのです。よく見えなかったら、よく見える場所に自分を移動させればいいのです。自分が動けばいい。見える位置から見るようにする。近づく、顕微鏡を使う離れる、遠くから見る横から見る。反対側に行って見る。自分の声を聞いたことがありますか。テープに録音して聞いてみてください。自分の声を初めて聞いた時にこれが自分の声なのかと不思議に思うものですが、他人の声を聞くと確かに同じ声だ。ということはこの録音された自分の声は実際そのように他人に聞えていることを自覚する。自分の姿も録画ビデオで撮影したものを見ると一目瞭然です。自分の理想とした話し方と画面に映る自分の姿のギャップにいやおうなく気づかされます。「打つ手は無限」という言葉があります。それと同じように「改善も無限」なのです。「アイディアも無限」なのです。気づくかどうかなんですね。気づかない場合は、気づくようにすればいいわけです。