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テーマ:★信州大好き★(735)
カテゴリ:信濃の国は…♪
やまぼうし自然学校の体験学習に参加した。今回は東京の私立中学校2年生のプログラム(232人)。4日間の行程で最終日菅平で自然体験をした後、バスで東京に帰っていく。内容は10時から1時まで3時間の野外クッキング。「焚き火料理で自然のめぐみを“いただきます!”」という名前が付いていた。
私の担当は箸の作り方。ベテランの小林さんが、箸の特徴。「一膳」という箸の呼び方や竹の性質など箸にまつわる話のあと、「ナイフはひざに固定して竹の方を動かすように使うと怪我をしない」と使用する「肥後守」の使い方の説明をした。 まじめに話を聞いて懸命に取り掛かる子、話を聞いていない子、話の意味を理解していない子と様々だったけど、日ごろナイフなど使いなれていないので、なかなか危なっかしい。自分が家で使っている箸をイメージして、ついつい削りすぎたり、片方は丁寧に出来たけど、残りは時間が足りずに手がつけられなかったりする。 ここでは1回20分の作業を4回行った。最初の2回は小林さんが作業の説明、残りの2回を私が説明させてもらった。小林さんは全体を見渡しながら丁寧に説明されていたが、私の場合はそうはいかない。素材の話も箸の話もいたって不十分。ナイフの使い方も心もとない。そのあたりは作業の中で小林さんにフォローしていただいた。ベテランも最初は初心者だ。今に見ていろ僕だって!そうして自分をはげました。それはさておき、このコーナーで怪我が無かったのが何よりの成果。みんな無事でよかったね。 食事はみんなで作った「丸ごとキャベツスープ」と「高原レタスサラダ」そして「青竹クーヘン」におにぎり。自分でつくった箸を持ってみんなはスープの配給に並んだ。 食べた後にはお変わりに来る子供たちもいた。食器を自分たちで洗って残りは山に囲まれた芝生でゆっくり過ごしていた。これが子供たちのいい思い出になるといいね。 子供たちが帰ったあともスタッフは後片付けに余念が無い。掃除をしたり、道具を片付けて返したり、全て終わってやまぼうしの事務所で解散したのは2時半過ぎ。家に帰ったらさすがに疲れていたのか、しばらく昼寝と相成りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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