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テーマ:山登りは楽しい(12245)
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5 葛山(長野市812m)
往生寺11:30→11:40観音山→11:59丁字路→12:24葛山山頂12:51→13:09丁字路→13:21観音山→13:29往生寺 長野の市街地から飯縄山を背にして、裾花川を挟んで左手に朝日山、右手にちょこんと頼朝山、葛山、大峰山、地附山と続く。葛山には4つの登山コースがあるが、今日は往生寺コースを選んだ。 往生寺は童謡「夕焼け小焼け」の♪や~まのお寺の鐘がなる~♪とうたわれたお寺。来る道すがら見かけた駐車場のシャッターにはこの歌の歌詞がかかれていた。 石段をあがり境内を抜けると「遊歩道」の看板。道なりに歩くと石仏が次々に顔を出す。数日前に降った雪があたりを覆っている。厚さは2~3cmくらいか。日当たりの良い場所では雪は溶け、落ち葉が日を受けている。小高い丘が観音山。遊歩道コースの案内板がたっている。 葛山の南斜面をまいて歩く。このあたりは山の陰になっており雪が残る。ところどころ倒れた木が道を阻む。頼朝山、静松寺との分岐点で右に道を取り葛山へ。ここからは尾根スジで光が差してきて明るい。アカマツ、ナラの木がまわりをかこんでいる。登山道にはウサギがしっかりとあしあとを刻んでいる。 ストックを手にリズムをとって最後の坂道を上ると頂上も間近。青空の下、頂上からは雪をかぶった飯縄山そのふもとに大峰山が見える。西側に目をやれば眼下に頼朝山、川向こうに朝日山、富士の塔山が連なっている。 頂上は葛山城跡。一面を20cmくらいの雪がおおっていた。その中に屋根付きのベンチと案内板。かつてこの地に上杉謙信の兵がこもり、武田の軍勢に火攻めにされたとの説明板がたつ。千曲川の氾濫で肥えた信濃の土地は、上杉や武田だけでなく、領土拡大を推し進める男たちの格好の標的とされてきたのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.21 23:27:21
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