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カテゴリ:こんなコトあったよ!
タイトルでどんなシーン、想像した?
書きたかったけど、なかなかパソコンに向かう時間的余裕がなくて、書けなかったゴールデンウィークの時の話題です。大阪時代の友人が奥さんと子どもを連れて我が家に遊びにやってきたのは5月3日。その日、ワタシはこのブログで紹介したように虫倉山に登っていて、山から帰ってきて、しばらくすると彼ら3人がやってきた。もちろん、その夜は大宴会。 翌日、4日は交通渋滞の中、戸隠から信濃町ナウマン象博物館へと足を伸ばした。彼らが次の目的地に向かう5日は、冬には雪深い木島平村馬曲(まぐせ)温泉へ。温泉で暖まり、旧交をあたためた…。なんてね。 そんな話はそれぐらいでいいのだけど、ここの息子の玄太くんが無類の将棋大好きっ子。 暇な時間があると「おっちゃん、将棋しょ~ぉ」と誘いかけてくる。 ワタシも得意ではないが、子どもが小学校の頃は相手をさせられたので出来ないわけではない。 「よっしゃ!やろか!」とお手合わせするがとても太刀打ちできない。将棋を教えたオヤジ殿は、弱すぎてすでに玄太くんの相手にはしてもらえない。 それでも何とか30分くらい持ちこたえたワタシは「お父ちゃんよりうまいわ」とほめてもらえた。そして、3日目、さすがに朝夕たたかって負け続きのワタシは対戦する気力が生まれない。 「おっちゃん、将棋しよ~」と誘われても、「あとでしよ~な!」と逃げの一手。見かねたかみさんが玄太くんのお相手をつかまつった。 しかし、なかなか終わらない。まわりで見てるとなかなかの白熱戦だ。 「ええ勝負やな!」と声をかけると、玄太くん。 「おばちゃん、長いわ~!」とひと言。 そうだ、かみさんは一手の検討時間が長すぎるのだ。そしてようやく1時間を経過したあとに対局は終了したけど、かみさんは疲れ切っていた。 玄太くんに破れたワタシとかみさん。大阪の3人が帰った後で将棋熱に火がついた。その後、1週間、夜は帰ってからテレビも見ずに将棋に打ち込んだ。あまり力の差がない2人。とにかく時間がかかる。対局は2時間におよぶこともしばしば。 「おばちゃん、長いわ~!」の玄太くんの声が、こうしてブログを書いている今でも耳のそばで聞こえてくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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