171088 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【武侠商人】が世界に問う、日本の武の美【もののふ】戦国武将と変わり兜と甲冑のデザインブランド

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

楽天用評価

楽天用評価

フリーページ

カテゴリ

2004.08.22
XML
カテゴリ:映画鑑賞
柳生宗矩
「将軍とは武門の棟梁、日本の棟梁
 親に会えば、親を殺し
 仏に会えば、仏を殺す
 善悪を超えた不退転の決意がなければ
 将軍職にはつけませんゾ!!!」

家光
「わかった、皆と一緒に地獄へ落ちようゾ」

大坂夏の陣から14年
徳川秀忠の謎の死から始まった
将軍家の跡目相続にからむ家光と忠長の骨肉の争い。

秀忠は食当たりで死んだ事になっているが
実は春日局と伊豆守によって毒殺されていた。
それを知った将軍家指南役柳生宗矩は家光を
将軍職にするべく謀略の限りを尽くす。

萬屋錦之介渋すぎます。
今こういう役がやれる人いるのでしょうか?
脚本がイイのと萬屋錦之介のセリフまわしが
歌舞伎がかっていて最高です。

萬屋錦之介のセリフがどうしても耳に入って来るのです。
そういえば赤ちゃんが一番反応する声というのは
狂言や歌舞伎のセリフ廻しだったと思います。

家光役に松方弘樹
柳生十兵衛役に千葉真一
尾張公に三船敏郎
浪人役に原田芳雄
忠長役に西郷輝彦
侍大将役に夏八木勲
幻心斎役に丹波哲郎
皆個性的な声ばかり。

役者は声が命だと感じました。
真田広之のまだ声変わり途中のような
中途半端な声が浮きまくっていました。

高い声でも
公卿役の成田三樹夫は又独特の声が記憶に残ります。
出雲の阿国役の大原麗子は若くて声が今とは違った可愛さです。

皆一様に若い!!当たり前ですけど・・・

監督は深作欣二
娯楽作品としては一級品です。
最後まで飽きさせず見せてくれます。

気になったのはいつものように兜と甲冑。
甲冑が古風な【大袖】の鎧?
西郷輝彦が演じる忠長が着用していたのですが
大坂夏の陣から14年ぐらいで懐古趣味?

江戸中期・後期になると兜や甲冑は実用的ではなくなり
鎌倉時代の騎射戦用の【大袖】の鎧などが鑑賞用として
流行するのですが、徳川三代目ではまだ早いかなと・・
まあ見栄えはいいのですが・・ちょっと残念でした。

話は変わりますが
私は幼い頃、真田広之と志保美悦子は
きっと結婚するのだと思っていました。
なんでだろう???






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004.08.23 08:22:05
コメント(2) | コメントを書く


キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

お気に入りブログ

〈期間限定〉墨美神®… New! HOCAさん

我以外皆師也 芝浦小僧さん
なんちゃってパパの… パパパKさん
超健康日記 ツキのネットワークさん
後藤芳徳ブログ 大量… 大量行動(マッシブアクション)さん

コメント新着


© Rakuten Group, Inc.