カタオモイノマモリカタ

昨日は同僚の結婚式でした
あんなメールもらってたし
ちょっと気まずいな。。。なんて思ったりもしたけど
でも　オシャレして会えるのなんて滅多にないし
やっぱり楽しみにして行ってきました

結婚式はレストランで
夕方から8時頃までの予定だったから
その後会えるかな
なんて　期待してたのが本音

式の間
私は「カメラ係」を仰せつかってたので
食べる時間もないくらい大忙し
彼がいるのもわかったけど
全然近くにも行かれなかった
でも
各テーブルの写真を撮ることになってたので
彼のいるテーブルにももちろん行かなくちゃいけなくて

彼と同じテーブルに
仲良しの先輩が座ってて
「あれ？シオちゃんいつ来たの？」
「いましたよ～。カメラ係だもん。」
隣から彼が
「あっちで写真撮ってたよね。」

気付いてたんだ
ちょっと嬉しかった

その後も
結局1度も話さないまま
式は終わった

新郎新婦がお客様をお見送りする間
今度は私はプレゼントをみんなに渡す係

プレゼントをもらったお客様たちは
帰る人もいたし
会場の外でおしゃべりしてる人もいたし

あの人は後輩たちに囲まれて
なんだか楽しそうにおしゃべりしてた
私のお仕事が終わるの
待っててくれてるのかな？
なんて　ちょっと思ってみたり

全部終わって
私を含めたお手伝いの人たちも解散
あの人はまだ外で
久しぶりに会ったらしい後輩たちと
ずっとお話してた

私　もう終わったよ
帰れるよ
一緒に帰ろ　
って　言いたかったけど
みんながいるのに　言えるわけなくて
あの人は全然こっちを見てもくれないし
パーティーのあと2人で会えるかも。。。
なんて思ってたのは　私だけだったのかな
なんだか悲しかった

この時残ってたのは　10人くらい
ほとんどは　いつもよく飲みに行く仲間たちで
こういうとき
「飲みに行きましょうよ♪」
ってみんなに声かけるのは
大抵私の役目なのだけど
昨日はなんだかそんな気にもなれなくて
そのまま流れ解散みたいになった

駅まで歩いていく間
彼はやっぱり後輩とずっと一緒で
私は友達とずっと一緒で
話すこともできなかった

私と一緒にいた友達が
途中の道で知り合いに会ったりとかして
駅に着く頃には
いつの間にかあの人を見失ってた

それでも
諦め切れなかったの
それでも
このあと誘ってくれるんじゃないかって
思いたかった
だって　そのために
頑張ってオシャレしたんだもん

私はあの人の携帯を知らない
見失ってしまったら
もう　連絡もとれない

彼が私にメールをくれるのは
会社のパソコンからだけだけど
でも　私のアドレスだって携帯番号だって知ってるわけで
連絡とりたいと思ったら
携帯からしてくれればいい

だから　
もしかしたら
もしかしたら
「これから　会おう」って連絡がくるかも

お家に着くまで
ずっと携帯を見ながら　祈ってた

でも
鳴らなかった
いくら待っても
携帯は静かなままだった

9時を過ぎて　諦めた
もう　きっと連絡はこない
朝まで読んでもらえないのわかってて
メールした

「今日は誘ってもらえるかな？なんて
かなり期待してたので残念。

私はあなたの携帯を知らないんだから
勝手に期待して
勝手に待って
勝手に落ち込むしかできないよ。

朝から重～いこと言ってごめんなさい。

だってせっかくオシャレしたのに～。
2人で会いたかったよぅ。」

最近の私は　重いだろうなぁ

でも　
会いたかったんだよ
ほんとうに