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2010.05.06
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4月25日(日)

今季初のJFL観戦。
ガイナーレの試合を見るのは、公式戦は昨年の失意のJFL最終戦、そして新チームでは2月末にあったサンフレッチェとの練習試合以来なんで、私は新しいチームを知らないに等しい。

実際、資料を見てみると・・・今年は4枚のバックと、吉野・元日本代表の服部年宏と豪華なダブルボランチといった布陣で臨んでおり、6試合で2失点と守備の安定が際立っている。
まずは負けないサッカーを!といったことなのだと思う。去年は豪華な攻撃陣で撃ち合いになるものの、最終的に守りきらないといけないときに(試合の終盤・シーズンの終盤)、守備の安定がないため、ずるずると下がってしまい、勝点を失うことが多かった。

試合を実際見てみて、確かに守備の安定を感じることはできたが、相手に攻め込まれるときに、マークがゆるゆるになることが頻繁にあった。前半はガイナーレのスピードの前に、草津は成す術がなかったが、目が慣れてくると、思った以上にポゼッションやパス回しができていたと思う。危ない場面も多かった。特に前半40分以降からは草津がガイナーレ陣内へ切り込むことが多くなったよう思う。

逆にガイナーレは、怪我もあって2トップがハメドと美尾といった小柄コンビだった。ターゲットになるタイプの選手ではないので、チームとしてなまじボールが持てることもあり、難しいことばかりしていたように思う。草津のGKはボールをこぼすことが多かったので、狙いはもっとシンプルでよかったと思う。実際、怪我から復帰の長身阿部を投入した後の時間帯でガイナーレは優位に試合を運ぶことができた。阿部がターゲットになり、サイドからのクロスが早めに入るようになった。その成果で、再度の選手が中へ入るときにマークが大きくずれ始めた。そして、そのスペースを突いた後半43分にガイナーレが1点奪って何とか競り勝った。


広島ブログ

競技場は盛り上がっていたが、この試合では手放しで喜んでいる場合ではない。
こうやって勝つことは重要だが、勝ってるときになかなか向上心を強く持つのも難しいのも事実。サポーターが叱咤激励をしないといけない。
夏以降が正念場となるだけに、今のうちに勝点を稼げることは間違いなく良いことだが、勝ちながらも課題と取り組んで欲しいと感じた。

2003年J2で、無敵の10勝1分で第一クールを戦ったサンフレッチェ広島は、最後まで2位確保に苦戦した。自力昇格を失うところまで落ち込んだ。そのときのサンフレッチェは安定感のない勝利を積み重ねていた。しかし負けないために過信を呼んだ。停滞を始めたチームは第2クール以降、研究され尽くし勝点を積み上げることができなくなった。

現在のガイナーレもJFL内では突出した戦力を持っており、当然、各チームが引いてくる。そのうえで、研究もされる。夏以降に苦戦するのは目に見えている。
しかし、今年は去年と違い、守備の安定がある。試合の流れの中で、ピッチ上の選手自らが攻撃のテンポを変え(今日はギリギリ間に合ったが・・・)勝ちを拾えるようであれば、ガイナーレのJ2昇格は間違いないと思う。





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Last updated  2010.05.06 18:09:41
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