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飯島勲内閣官房参与の訪朝が日本人の拉致問題解決の糸口になるか注目しているのですが、今の所何の進展も無いようですね。
■北朝鮮国際部長と会談=訪朝の飯島氏、17日ごろ出国か- 時事通信(2013年5月15日22時15分) 【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮中央通信は15日、金永日労働党書記(国際部長)がこの日、訪朝している飯島勲内閣官房参与と会談したと伝えた。会談内容は報じていない。北朝鮮筋などによると、飯島氏は17日ごろに平壌から北京に入るという情報がある。 14日に北朝鮮入りした飯島氏と北朝鮮高官の会談が伝えられたのは初めて。 金永日氏は外交官出身で、対外部門の最高位クラスの幹部。過去、金正日総書記の中国訪問などに随行しているほか、金正恩第1書記の国内現地指導にもしばしば同行している。 会談内容は金第1書記にも伝えられるとみられ、日本人拉致問題の進展具合が注目される。 [時事通信社] 勿論、飯島氏訪朝に対する反対意見もあります。 ■首相主導の飯島氏訪朝=「日本単独」にリスクも- 時事通信(2013年5月15日20時01分) 飯島勲内閣官房参与の北朝鮮訪問は、安倍晋三首相が主導して早い段階から周到に準備してきたことが15日、複数の政府・与党関係者の話で分かった。拉致問題打開の糸口をつかむため、首相がトップダウンで決断したようだ。ただ、対北朝鮮制裁強化での国際協調を乱しかねないと懸念する声は、政権内にも上がっている。 「圧力をかけながら彼らの政策を変え、対話によって問題を解決したい」。首相は15日の参院予算委員会で、飯島氏訪朝には「ノーコメント」を連発しつつ、北朝鮮との対話の必要性に言及。金正恩第1書記との首脳会談も「当然考えながら交渉していかなければならない」と言い切った。 首相が解決に執念を燃やす拉致問題について、首相に近い政府関係者は今年3月、直接は聞かされていないとしながらも「動いていないわけじゃない。首相と話しているとビリビリと感じる」と指摘。別の関係者も同じ時期、「飯島氏が拉致問題絡みで外国に行っている」と証言していた。 このことを裏付けるように、政府高官は15日、第三国での北朝鮮との非公式接触について「そんなことはずっとやっている」と言明した。飯島氏の訪朝は、菅義偉官房長官ら政権中枢のごく限られたメンバーしか知らされていないようだ。 「拉致問題を動かすなら、まずは当時を知る2人でやるしかない」。政府関係者は、2002年9月の小泉純一郎元首相訪朝に官房副長官と秘書官として関与した首相と飯島氏の動きをこう指摘する。04年の被害者家族の帰国を最後に、拉致問題は動いていない。小泉政権の数々の「サプライズ」を演出した飯島氏に、与党からも「期待は大きい」(幹部)との声が上がる。 ただ、政府高官によれば、今回の訪朝は対北朝鮮で連携する米韓両国に「伝えていない」という。北朝鮮を擁護してきた中国が、度重なる挑発行為に業を煮やし、金融制裁に踏み出した時期だけに、「日本だけが変な方向に進み出した印象を与えかねない」(自民党ベテラン)と危惧する見方もある。首相周辺の一人も「とっぴな感じ」と戸惑いを隠せない。 [時事通信社] でもこういった時にしか進展しない問題だし、日本を無視して孤立させようとしたのは韓国の方だし訪朝してもいいんじゃないかと私は思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年05月15日 23時52分50秒
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