英マクドナルド、おもちゃを児童書に変更のニュースを読んで
こんな記事が目に留まりました。↓■英マクドナルド、ハッピーミールのおもちゃを児童書に変更- AFPBB News(2012年1月16日10時08分)【1月16日 Relaxnews】ファストフード大手マクドナルド(McDonald's)の英国法人が、ハッピーミール(日本のハッピーセット)のおもちゃを児童書に変更する取り組みを行っている。これにより同社は1月、世界で最も多くの児童書を販売した小売店となる見込みだ。 英マクドナルドでは2月7日まで、児童作家マイケル・モーパーゴ(Michael Morpurgo)の「Mudpuddle Farm(マッドパドル・ファーム)」シリーズ900万部分の割引券を配付している。同シリーズの通常価格は最大5ポンド(約600円)だが、ハッピーミールについてくるこの割引券を使えば、英小売大手WHスミス(WHSmith)の一部店舗で1ポンド(約120円)で購入できる。モーパーゴの代表作「戦火の馬(War Horse)」は、スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)監督が手がけた映画が13日に英国で封切られたばかり。 4週間に及ぶこの取り組みは、英出版大手ハーパーコリンズ(HarperCollins)と英NPOのナショナルリテラシートラスト(National Literacy Trust)との提携により実現した。ナショナルリテラシートラストによると、英国の子どもの3人に1人、約400万人が本を1冊も持っていない。 ハッピーミールのおもちゃをめぐってマクドナルドはこの数か月、批判にさらされている。小さな子どもたちをマーケティング戦略に利用し、おもちゃ目当てで親に不健康な食べ物をしつこくねだる「おねだりパワー」を誘発させていると非難されているのだ。米サンフランシスコ(San Francisco)では、おもちゃ1つにつき10セント(約8円)を課金することでようやくハッピーミールの全面禁止を回避できたところだった。 マクドナルドは前年、米国のハッピーミールからフライドポテトを減らしてフルーツや野菜を増やすメニュー変更を実施した。この変更には、ミシェル・オバマ(Michelle Obama)米大統領夫人からのお墨付きも得た。選択肢にはリンゴのスライス、ニンジン、レーズン、パイナップルのスライスが含まれる。(c)Relaxnews/AFPBB News私の甥もハッピーセットが好きで一時期ハッピーハッピーって叫んでいましたよ。しかしマクドナルドには何故ベジタリアンメニューが無いんだ?もしかするとあるところもあるかもしれないけど、圧倒的に少ない気がします。何故あんなに肉を食わせたがる?私はまだ見てないけど、『スーパーサイズ・ミー』でマクドナルドの食事は肥満になる体に良くない食事だと証明されたのに何故未だにヘルシーなメニューになってないのだろう?■スーパーサイズ・ミー 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』『スーパーサイズ・ミー』(Super Size me)は、2004年に公開されたアメリカのドキュメンタリー映画である。監督・出演はモーガン・スパーロック。概要 [編集]モーガン・スパーロック自身が一日に3回、30日間、マクドナルドのファストフードだけを食べ続けたらどうなるかを記録したものである。この間、健康のための運動はやめ、彼の身におこる身体的・精神的な影響について記録している。さらに、スパーロックはファストフード業界の社会的な影響を調査し、この業界が利益のために栄養を犠牲にしていることを明らかにした。スパーロックは当時33歳、身長6フィート2インチ(188cm)、体重185.5ポンド(84.1kg)、体脂肪率11%、BMI指数23.2(正常値はアメリカでは19~25である)と、健康体で肥満ではない。30日後、体重は24.5ポンド(11.1kg)増え(13%増)、体脂肪率は18%になり(7ポイント増)、BMI指数も27(アメリカ基準では「標準以上」)、躁うつ、性欲減退、かなり深刻な肝臓の炎症を起こした。 といっても一日5000kcal(5Mcal、2.1MJ)をマクドナルドで摂った結果である。尋常でない食生活の結果とも言えよう。スパーロックの実験の動機は、米国の保健福祉省長官も「蔓延している」と宣言するほどの米国社会の急速な肥満の増加にあり、これに呼応する形でマクドナルド社に対して起こされた訴訟にあった。これは肥満になった2人の少女が2002年11月におこした訴訟で、肥満の原因はマクドナルドの食品の取りすぎによるものだと主張した。この訴訟自体は因果関係が認められないとして裁判所に却下され、マクドナルド側の勝利に終わったものの、スパーロックはタバコ会社に対するのと同様の非難がファストフード業界にもあてはまるのではないかと指摘した。映画はアメリカで2004年5月7日に公開され、全米興業収益のトップ10に2週間載るなど、ドキュメンタリー映画としては大変な成功を収めた。(最終的な収益は$29,529,368)アカデミー賞の優秀ドキュメンタリー映画部門にもノミネートされた。【25%OFF】[DVD] スーパーサイズ・ミー 通常版それに『英国の子どもの3人に1人、約400万人が本を1冊も持っていない。』というのにも驚いた。それってマンガとか絵本は本として認めないとかそういった事じゃなくて、本当に1冊も自分の本を持ってない子供って意味?意外です。図書館から借りるから買わなくてもいいって事でもないのか?イギリスのロンドンに行った事がありますが、学ぶ事にお金を掛けさせない国といった印象があります。大学になると流石にお金が掛かるみたいですが、日本で言う小学校は無料で教科書、筆記用具まで用意してくれるって聞いたんだけど。大英博物館だって入場料はタダですよ。ただ、特別展示をやっている所は有料になってますけど。駅前では新聞らしき物を配っていてのですが、お金のやり取りを見てない気がします。なので無料配布なのかな~凄いなと思っていました。電車の中にはその無料配布の新聞が座席などに置いてあります。多分読んだ後、そのまま置いて行くんだと思います。その新聞を読みたい人は新聞を手にして読んで又読み終えた新聞を座席に置いて行く。なんかそういった事が自然に行われていました。でもやっぱり観光旅行で数日滞在しただけじゃ分からない事っていっぱいあるんですね。