テーマ:中国旅行(478)
カテゴリ:中国旅行
安順という「アジア一の滝」のそばにある、「石頭村」。
ここは100%プイ族の村。 村を歩き回っていると、 子供たちの元気な笑顔に出会える。 無邪気に笑い、全身で楽しさを表現している。 ちょうど昼休みだったので、 村のすぐ脇を流れる川で、男の子たちが遊んでいた。 川はあまり清んでいないけれど、子供たちには関係ない。 夢中になって遊び、自分が手を振ると、 身も知らぬ自分に手を振ってくれる。 カメラを向けるとみな手を上げてこちらを向いてくれた。 そろそろ授業が始まるのか、川から出てきた。 ↑ ↑ ↑ 濡れた体のまま、洋服を着ている。 髪はもちろん、体もびしょびしょのまま… そういうことを気にせず、いられる子供の無邪気さがたまらなく眩しい。 冗談半分で裸の子供に、その様子を撮ろうとすると… ↑ ↑ ↑ ある子は恥ずかしがって慌ててズボンを穿いていた。 またある子は、 むしろ面白がってあそこを見せたり、 お尻を見せたりして写真を撮るようせがんできた。 ここでも写真が大人気である。 みな喜んでポーズをとったり、ピースをしたりする。 ↑ ↑ ↑ 右から2番目の子がかなりお気に入り。 写真のポーズであえて、みんなと違う3本の指!! みんなの何とも言えない表情、 この表情を見ると旅って良いなぁ、って思う。 子供たちは、自由に遊びまわっている。 ↑ ↑ ↑ 縄跳びをする子たち、それを見ている子たち… おはじきをしたり、おしゃべりをしたり、鬼ごっこをしていたり… 子供たちに囲まれながら、 何年生なのか、 学校は楽しいか、 これから何の授業なのかなどを聞いたりしていた。 ↑ ↑ ↑ 個人的に大好きな写真。 後ろの男の子、V6の「いのっち」に似てません!? 川の脇に座ってタバコをふかしていたおじさんに声をかけられた。 横に座れと態度が言っている。 言われるままに座って、話をしていくうちに彼が小学校の先生だと分かった。 どうりでこんな田舎の少数民族のおじさんが、 比較的標準的な普通語を話せるわけだ。 彼は習字の先生で午後から5年生の授業があるらしい。 第一印象とは違ってとても感じのいい人で、 授業が始まるまでの時間、プイ語を幾つか教えてもらった。 最初に自分から「こんにちは」を尋ねた。 すると次に彼から「友達」という言葉のプイ語を教えてくれた。 この何気ないことに彼の自分への好意を強く感じた。 「こんにちは」が「モンレイ」で、 「友達」が「バオドン」である。 もしもこれを読んだ人がプイ族の人々に会うことがあったならば、 是非使ってもらいたい。 その先生の彼は最後に陣にこう言った。 「日本と中国は隣人であり、友人である」 と、自分の手を取って笑顔で言ってくれた。 彼の手は大きくはなかったがごつごつしたしっかりとした手で、 自分の手を力強く握っていた。 漢族が一人もいない小さな村で、 それも少数民族の人から言われたこの言葉が、 自分には非常に心に響いた。 周りには他の大人や子供たちが輪になっている。 彼らもまた先生の言った言葉に頷いたり、笑顔を向けていた。 忘れられない貴州の旅、一人でも多くの人に知ってもらいたい貴州の旅でした。 読んでくださった方、ありがとうございます。 みなさまのおかげで、本日40位!! 良い気分で上海へ行ってまいります!! 人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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