テーマ:中国旅行(478)
カテゴリ:中国旅行
蘇州といえば「水の都」とか「東洋のベニス」などとよく言われますが、
普通に車に乗っているだけでは、あまり「水の都」を実感できないのが現実。 でも、足を使って歩き回るといろいろなところに川があり、 確かに「水の都なんだな」ということが感じられる。 蘇州在住者なら一度は行ったことがあるであろう、「山塘街」。以前の日記1以前の日記2 蘇州市内で「古き良き蘇州」に出会いたいなら、 やはり山塘街もある蘇州市の北部がおすすめ。 こんな光景に出会いたいと思ったとき、 地図を広げて、まずは「山塘街」へ。 この「山塘街」のいいところは景色はもちろん、 「いろいろな蘇州」に出会えるのも魅力。 例えば… 「ハイタンガオ」と言われる、蘇州の子供のおやつ。 街中ではほとんど出会うことができないおやつを食べてみるのも一興。 1個1元(14円)というのもまた魅力的。 中にあんこが入っていて、 出来立てをホクホク言いながら食べて歩くと、また一歩蘇州通に… 茶館でも食べられるこの「ハイタンガオ」。 でも、本来は子供のおやつ。 やっぱり空の下で食べるほうがはるかに美味しく感じられるはず。 ちょいと口が寂しいなんていう時には… この飴細工。 見て楽しい、舐めて美味しい、と一挙両得。 写真の端に日本でもお馴染みのルーレットがありますが、 これはあってないようなもの。 値段で作られるものが決まっていて、安いものは3元から。 高いものでは10元以上も。 ちょっと気になるのは… 立体型の飴細工。 おそらく客寄せの飾りなんだろうけど、 いつ作ったものなんだろう… まさか毎日新しいものを作っているはずもないだろうし。 きっと埃をいっぱい吸い寄せているんだろうな… ちょっと変わったところでは… 揚げバナナ。 本当にバナナを揚げただけ。 そして何故か、胡麻がかけてある。 基本的に自分は「揚げたバナナ」「スープのキュウリ」「炒めたトマト」「古老肉のパイナップル」などは、 あまり好きではなく… やっぱりそのまま食ったほうが美味いだろう!と思うのですが。 だから、日本の夜店にあるチョコバナナも食べたことがない。 観光化されている「山塘街」のいいところは、 いろいろな食べ物に気軽に出会えること。 腹いっぱいになったら… でも、やっぱり本当に面白いのは… 観光化されていない路地裏。 「山塘街」の周りには今も「老蘇州」が残っています。 まずは「山塘街」へ行き、お腹も落ち着いたところで、 勇気を出して、路地裏へ。 そして、後は… 迷えばいいのです。 ありがたいことに日中の蘇州は本当に治安がいい。 自由に迷い、迷い疲れたところで適当に大通りへ。 後はタクシーなりバスなりで帰路につく。 気ままに迷いこむ。 蘇州はそんな気まぐれな散歩が今もできる街。 そう思うと、 自分はまだまだ蘇州で迷い切っていないなぁ…なんて、思ったりして。 今日は1日授業無し。 放課後の会議で自分の任期修了のことを他の先生に伝えるとのこと。 いよいよ本格的にカウントダウンです。 人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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