テーマ:中国&台湾(3302)
カテゴリ:現地採用
前回の出張から帰ってきたときの話。
いつものようにキャリーケースは機内持ち込み、 浦東空港のイミグレも外国人用の長蛇の列を横目に中国人の列に並び… 早々に浦東空港から脱出。 空港への送り迎えは社用車が対応してくれます。 6,7人いる運転手、 車も乗用車タイプからワゴン車まで様々。 だいたいの運転手の車には乗ったことがあるのですが、 今回定位置で看板を持って立っていたのは初めて見る顔。 それでも、看板持ってるし、社服も着ているので、 疑問を覚えることも無く乗車。 そして、乗車中の楽しみである読書を開始。 2時間と言うまとまった時間は機内同様なかなか貴重な読書の時間なのです。 夢中になっていた自分ですが、 1時間ぐらい経った頃でしょうか… ふと顔を上げて窓の外を見ると… 両側に広がる溢れるほどの河?海? 前も後ろも一直線に伸びる橋の上を滑走しています。 長江かはたまた東シナ海か!? 周辺には広がる茶色の水以外に何も見当たりません。 10分ほど様子を見ていると、島に上陸。 当初は高速の都合で迂回している可能性も考えましたが、 島に上陸はおかしいです!! 連れ去られた!とは思いませんでしたが、 さすがに一抹の不安は覚えました。 運転手に確認すると… 「道を間違えたらしい」との返事。 今更「○○らしい」なんて往生際が悪いと思いつつ、 標識には何と… 『東海大橋』と書かれています。 本人曰く、 「初めての浦東空港の送り迎えで、道が良く分からなかった」とのこと。 論外です。 「あなた、蘇州人でしょ!?蘇州から来たんでしょ!?」と聞いても、 意味をなさないお返事のみ。 さすがに本人もまずいと思ったのか、 電話で帰り道を聞いていました。 帰って地図を見てみると… どうもA20の高速に乗るために右折すべきところを、 左折してA2の高速に乗ってしまったようで… さらには途中でA30と言う高速と交差するポイントも見逃し、 ついには海を拝む羽目に… そして、 「滅多に海なんか見れないよ♪」という、 運転手の言葉付き。 電話でナビを受けながら帰途につくことに。 でも、A20って電話でも言われて料金所のお姉ちゃんにもA20って確認しているのに、 A30の分岐で「浦東空港」方面の標識に引っ張られる彼。 思わず「今から浦東空港に戻るなんて有り得ない!!」と突っ込んでしまうほど。 途中数度ある分岐も自分がナビを努めることになり… 地図さえも持っていない運転手。 蘇州人なのに蘇州に帰れない運転手。 本来2時間弱の道のりが結局4時間に… 次の日総務に文句言ってやろうと思いつつ、仕事に追われ言うの忘れてました。 本当に運転手だったのか疑問です。 もしかして会社の人間だけど、 運転手の代行役だったのかもと疑ってますが、真相はいまだ不明。 本来なら避けたい日曜移動、 PM2時に帰るはずだったのがPM4時。 自分が中国語ができたから良かったようなものの、 中国語できなかったらもっと不安だっただろうと思います。 会社の社服をLからXLに変えました。 最近は毎日体重計に乗ることにしています。 痩せる努力はしてませんが、 現状把握に努めています。 他の人からは 「水槽の魚と一緒で、器の大きさに合わせて大きくなる」と言われる始末。 痩せる理由は… 今のところ見当たりません。 人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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