テーマ:中国&台湾(3292)
カテゴリ:中国旅行
蘇州で遊園地と言うと、何と言っても
『蘇州楽園』が第1に名前が上がるんだろうと思います。 新区にあるテーマパークで、 土日ともなると家族連れや学生さんが多く訪れている様子。 かくいう自分はいまだに行ったこと無し・・・ 子供が出来れば行く機会も出てくるのでしょうか・・・。 先日『蘇州楽園』以外にも、 蘇州に遊園地があることを発見。 嫁さん曰く、嫁さんが子供時代に良く遊びに来たらしいというから、 結構な年季の遊園地。 その遊園地は・・・ 蘇州公園の中にありました。 入園料は蘇州公園同様に、無料。 自由に園内に入れます。 何ともレトロな雰囲気のアトラクションが、 今も現役で大人気です。 アトラクション代は各乗り物により金額が異なり、 大体が3-5RMB(50円-80円)と、 比較的お手頃な値段設定。 どのアトラクションも小振りな造りで、 その小振りさと年季の入った雰囲気が逆に魅力的な雰囲気を醸しています。 メンテナンスが大丈夫か!?と言った不安がないこともないですが、 まぁ、そこは皆の楽しそうな表情を見ていると、 ついつい忘れてしまいます。 自分が見たことのある中では一番、 『ミニ』な観覧車です。 日本では浅草花やしきの観覧車が一番小さいそうですが、 この観覧車とどちらがミニなのでしょうか・・・!? ゴンドラがわずか6台、 周囲のアパートの方が高くて、 残念ながら観覧車の醍醐味、 「景色を楽しむ」と言うわけには行かないようです。 園内は国慶節休み中ということもあってか、人の山。 蘇州公園内にある遊園地ですが、 ダントツで密度が高いエリアがこの遊園地でした。 入園無料なだけに、 自分らのように雰囲気を楽しみに来た人たちも多い様子。 アトラクションは・・・ ざっと見て10種類と言ったところでしょうか。 日本でもお馴染みのメリーゴーランドや、ゴーカート、 ジェットコースターならぬ列車など、 全てがミニサイズのアトラクション。 メリーゴーランドに至っては、 直径5Mほどなので1周があっという間で、 子供の素敵な笑顔のシャッターチャンスが山ほどあります。 そんな中でも特に大人気で行列が出来ているアトラクションがありました。 ほとんどが子供連れのお父さんお母さん。 皆さん行儀良く割り込み無しで、列をなしています。 行列の先には・・・ 飛行機のアトラクションです。 (このアトラクション名何と言うのでしょうか・・・!?) 日本でも良く見る乗り物ですが、 残念ながら日本のように自分で高さ変更は出来ないようです。 1回上に上昇し、下に下がって再度上昇。 わずか5分ばかりの飛行ですが、 子供達大喜びです。 さすがに嫁さんの子供時代の乗り物とはいろいろ変わっているようですが、 それでも、このレトロさはある意味で、 日本でなら売りになる気がします。 「昭和」を感じさせる遊園地、 映画『ALLWAYS 3丁目の夕陽』で出てきそうな・・・ アトラクションのほかにも、 輪投げや上の写真のようなお絵描きコーナーも。 上のお絵描きは、 絵柄の描かれてあるボードの表面を剥がし、 糊面を露出させて色付きの砂を振りかけ粘着させるという趣向。 糊面が露出している部分にしか砂が付かないので、 思い思いのオリジナルを作ることができて、 デザインが最初からされているので、 子供でも簡単に楽しめるというわけです。 子供も真剣に色の配分を考えています。 中にはお母さんの方が一生懸命になっちゃって、 横から「これはこの色よ!」みたいに口出しをし続けるママさんも・・・ 子供が目一杯楽しめるこの遊園地、 お小遣い片手にどのアトラクションにお金を使うか友達と一生懸命悩んでいる姿、 今の中国でもまさか見れるとは思っていなかっただけに、 何とも微笑ましく充実した公園散策でした。 人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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