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あんちゃん17

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ナナクロ@ ★コメぁりがとぅ★ 無責任でしょ?? 今はお店がてんてこ舞いだ…
あきら@ 真面目な出会い系なら彼女が出来るかも 出会い系サイトで真面目に彼女を作った体…
あんちゃん17@ TO こいdさん 今からセルゲームを始め・・・いけね!次…
Kいで@ 今年の任務 おーい、アズマくぅ~ん☆ 今年はいつまで…
あんちゃん17@ >141 ええやろ~? けど管理人本人はクリスマ…

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2006.12.23
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カテゴリ:カテゴリ未分類
みんなーこんばんわー♪僕の名・・あ、間違えた。。



よう、愚民ども。私の名前はジャック・アズマー。

ご存知のとおりテロに立ち向かう組織CTUのチーフを務めている。

最近は張り合いのない任務が多く退屈している。

最近のエキサイティングなことって言ったら、この前同業者(ポリス)に誤認逮捕されそうになったことくらいか。


そんなアズマーの人生で最も長いさっきの3時間が始まろうとしていた。


ティッコン、ティッコン、ティッコン・・・

21:42:19


アズマー「・・・・・・・・・・・

     ・・・・・・・・・・・

     ・・・・・・・・・・・
     
     く、また裏切られたのか・・・!!!

     ・・・・・・・・・・・

     ・・・・・・むにゃ、むにゃ・・・

     ・・・グー・・・グー・・・・」

どうやらアズマーは悲惨な夢を見ていたようだ。



ティッコン、ティッコン、ティッコン・・・


22:19:31


勘違いしないでほしい。

決して友達がいないわけではないんだ。



ティッコン、ティッコン、ティッコン・・・


22:42:11

悲惨な夢を見たアズマーはすでに目を覚ましていた。

作戦本部兼自宅にはアズマーの美声が響き渡っていた。


アズマー「あ~♪友達~♪

     ずっと友達いない~♪

     あ~♪

     彼女もいない~♪

     WOW!WOW!スパーキング!!」




ティッコン、ティッコン、ティッコン・・・


23:12:42


暇だ・・・





ティッコン、ティッコン、ティッコン・・・


23:32:19


プルルルル・・・

プルルルル・・・

アズマーは携帯を片手に地元の友達ダニエル・イヨターに電話をかけていた。

盗聴の恐れ?

大丈夫だ。この通話を聞いて奴らがどうこうできるレベルの話ではない。

プルルルル・・・ガチャ

イヨター 「久しいな。アズマー。」

アズマー 「イヨター、久しぶりだな。

    今日は任務のことで聞きたいことがあってコールした。

    (心の声: よかった~・・今回はちゃんと本人が出て。

     何の話かわからない人は前回の日記を参照してくれ。)」


イヨター 「もちろんいいが、盗聴の恐れはないのか?」


アズマー 「大丈夫だ。

     奴らに聞かれたところでどうこうできるレベルの話ではない。

    (心の声: こ、こいつ、ちゃっかり俺のブログ読んでやがる・・・)」


イヨター 「そうか。ならさっさと用件を言え。」


アズマー 「今度任務に使うための車を購入したいのだが、

     どの車が一番適しているか判断してほしくてな。」


イヨター 「なるほど。」


アズマー 「イヨター、お前は兵器開発部門出身だっただろう?」

イヨター 「確かに俺はその手の部門に精通している。

     精通・・・精通・・ふっ。俺としたことが・・・

     で、希望は?」


アズマー 「そうだな、希望の精通か・・・

     やはりアズマーの彼女にしたいランキング今週の1位蒼井そらに騎乗・・・」


イヨター 「アズマー・・・一つ言わせてくれ・・・」

アズマー 「なんだ?」

イヨター 「病気で言うと、お前はステージ4だ。わかるか?

     つまり手遅れということだ。

     せいぜい余生を楽しめよ・・・じゃあな。」

ガチャ。プープー。



そしてまた一人、また一人と俺の数少ない友達が減っていった・・・・

おのれぇ・・・・!!奴らめ!!俺の大事なフレンドを!!

許さん!!!!




ティッコン、ティッコン、ティッコン・・・


00:08:14

すっかりイヨターのことも落ち着いたころ、

少し喉に渇きを覚えたアズマー。

アズマーは近くの自動販売機までポカリスエットを買いに外へ出た。

もちろん見張りに気をつけてだ。


ドアを開けた瞬間に 【BANG!】 なんてことは日常茶飯事だ。


アズマー 「なんて冷える夜なんだ・・・。」


アズマーはポカリスエットを片手に夜空を見上げた。

時折白い息が目の前の星を遮った。

と、そのとき!

ニャ~ゴ、ニャ~ゴ

アズマー「!?誰だ!?フリィィィィズ!!!」

ニャ、ニャ~ゴ

アズマー 「・・何だ猫か・・・。」


そこには可愛いニャンコが・・・・

アズマー 「ふっ、お前も一人ぼっちなのか・・・?」

急に親近感を覚えるアズマー。

頭を撫でてやろうと腰を落とし、ふと目を猫のほうにやると、

変わらず愛くるしい猫が1匹・・・・

 
2匹・・・・


3匹!?


こいつ・・・!!


影分身か!!!!(ナルト参照)


動揺を隠せないアズマー。

しかし落ち着いて考えて見ると、どうやら親子のようだ。

お父さん、お母さん、子どもという現代社会の模範のような家族構成をしている。

その猫たちはお腹が空いている様子で体を擦りよせてきた。

アズマーは顔をほころばせながら、抱き上げようとした。






いや。待て。


これは罠かもしれない・・・。


人一倍罠に敏感なアズマーは何かを感じ取った。

この猫を持ち上げた瞬間に・・・・



ボン!!!   か!?


アズマーは気づかれぬように辺りを注意深く見渡した。



静か過ぎる・・・。


間違いない!


奴らめ・・・!!!俺を殺るためには手段を選らばないヤツらだとは思っていたが・・!

ここまでするか!!!

滅多に感情を表に出さないアズマーもこのときばかりはガッデム!ガッデム!と百字帳に書きまくった。

3ページはいった。

しかし、この猫たちに罪はない。

しかし、爆弾処理の技術もない俺にはどうすることもできない。

近くに仮宿を取っている爆弾処理班のイモリーは出払っているようだ。

使いものにならない。

俺は心を鬼にしてポカリを持って本部兼自宅に戻った。

背中に突き刺さる猫たちの鳴き声が痛かった・・・。

ポカリうめー。




ティッコン、ティッコン、ティッコン・・・

00:11:21


カリカリ、カリカリ・・・

アズマー 「ん?」

ポカリを買って部屋に戻りこたつに入ろうとしたときだった。

カリカリ、カリカリ・・・

玄関のドアから音が・・?

アズマーは大統領官邸並みのセキュリティーを解除し、恐る恐るドアを開けた。

するとそこにはなんと蒼井そら・・・・ではなく3匹の猫たちが・・・・。

どうやら後をつけてきたようだ。



アズマー 「・・・負けたよ・・・。大バカヤロー・・・。」


アズマーはドアの向こうにいたのが蒼井そらでなかったことに落胆した表情を隠せないまま、冷蔵庫に何か食えるものがないか探した。


ちょうど任務についている俺の体を心配し母親が送ってくれた魚の高級缶詰を見つけた。


缶詰の上には紙が貼ってあり、「栄養たっぷりなので絶対食うように」と書かれていた。


母さんごめんよ。

カチャ。

アズマーは缶詰を開けた。

アズマー 「ほうら、ケンカせずに食えよ。」

よほどお腹が空いていたのか食らいつく猫たち。

アズマーは魚をおいしそうに食べる猫たちをずっと見つめていた。


突然だがここでお手紙の紹介をしたいと思う。

広◎大学に通う、2年生の某A氏からだ。

A氏の手紙「個人的にだが、アズマーはとてもいい奴だと思う。なぜこいつに彼女ができないのか不思議でならない。」

AZM◎氏、心温まるお便りありがとう。

ちなみにアズマーは万年彼女募集中だ。

おっとこれは独り言だ。気にしないでくれ。


そしてこんなアズマーを見放さないでくれ・・・。





今日もどこかでジャック・アズマーが任務を遂行している。





蒼井そらじゃなくて、かわい果南でもよかったかな~

つづく・・・





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Last updated  2006.12.23 11:56:14
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真面目な出会い系なら彼女が出来るかも   あきら さん
出会い系サイトで真面目に彼女を作った体験談(苦労話?)を書いています。
まとまった時間がとれる冬休みは、物事を始める良いチャンスです。
よかったら立ち寄ってみて下さい(^_^;)
http://www014.upp.so-net.ne.jp/ryouichi/deai/deai.html
(2006.12.30 19:05:42)


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