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カテゴリ:音楽
いつぞや出向いたセッションでは、めずらしくラッパの方に会った。 2人も。 しかも、おひとかたは女性だった。 うれしかったのですぐさま話しかけ、帰り際には連絡先も交換。 こうして知り合いは増えていくのだなぁ。 セッションによくくる顔ぶれというのがやはりあり、ここ、大阪でもだいぶん顔なじみさんが増えた。 うれしいことです。 さて、セッションに出向くのも、お金がかかっているのだし、毎回が勝負であるからして、のんべんだらりんと無目的に参加してはいけない、とワタクシはなぜか一生懸命である。 腰は低いが、実のところやる気一杯。 なおかつ、あまのじゃくであるから、 ダサイ(とあたしが思う)ことや、人と同じことはしたくない。 このときは、4ビート専門みたいなトロンボーンの方がいて、さらにラッパの方も、4ビートのクールな中低音ソロ(渋い!)に徹底していらっしゃった。 そこで、ワタクシは一曲目、ちょいと速めのボサを選択。 その後も、演奏される曲は4ビートが多かった(当たり前っちゃぁあたりまえ)。 で、やっぱり違うことがやりたくなり、ホストの方にお願いして、スタンダードをむりやり・・・・でもないと思うんだけど、8ビートでやっていただいた。 ドラムの人が、ボサだとやや元気がなくなるので、4か8がお好きなのかな、と思ったせいもあった。 おそらくはビンゴ!で、ボサのときよりボリューム幅のある、自由なドラムがかっこよかった。 そこにジェントルで遊びごころがあって、センスのいい!ピアノ、 安心感と誠実さのびしばし感じられるベース。 なんだかもう、吹きながら、あるいは人のソロの間も、嬉しくてうれしくてしょーがなかった。 こういうレスがはやく、センスの良い、すごい方達と、もっともっと遊べるよーになりたいなぁ。 人によっては、「こなせるスタンダード曲を増やす方が先」と言うだろうけど、ワタクシは今、即興でつくりあげる、ということに興味があってしょーがない。 「お約束」じゃないことを、緊張感を持って、居合わせた方とコミュニケーションしつつ、やりたい。 で、後日談ですが、人と違うことをやりたいくせに、人と違うことをやった後は、 あれでよかったのだろうか、 嫌われはしまいか、 さげすまれてやしないか、 など、もんもんと考え、妄想、後悔したりします。 一体、だれへの遠慮なのやら。 自意識過剰か? これは、考えようによっては、子どもの時分、 「めだちすぎ」 「いい加減にしろ」 と、巧妙にいじめられたのがトラウマなのかもよ。 きっとそうだわね、と結論づけることにして、明日からワタクシはトラウマを振り払い、人に迷惑をかけないかぎり、好きなように生きてゆこう。 と、広いような狭いような視野のもと、一応完結するまでの考えを得たところで、ようやくワタクシのセッション参加、終了(演奏上の課題解決に向けた取り組みは続く)。 ええ、ほんとに、なぜか大変一生懸命に、参加しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.07.14 08:04:23
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