シヤワセ気分でらららら~ん♪

2010/10/25(月)21:30

■防音室にこもる。

2010年(79)

   雨。  防音室から出るたび、今日はずっと雨の音。  雨はきらいじゃぁない。   山育ちだからかも。  眼下に瀬戸内をのぞむ小高い山の上では、雨の音は    「サァーーーーーーーーーーーーー」  だった(本当は縦書きにしたい)。  土や草木、川に向けてふる雨は、「しみこむ音」がした。  オルガンの上に登って(気に入りの定位置)、見慣れた畑や森が、雨にけむる様子を眺めるのが好きだった。  街中の雨はちょいと違うね。  アスファルトやセメントや、金属やガラスに向けてふる雨は、「ぶつかる音」がする。  雨は邪魔者だ。  ぶつかって、しみこまず、あふれて流れる。    「雨」について、かようにぼんやりと考えることができる日々。  働いてる人には申し訳ない気もするけど、ま、今までワタクシは本当によく働いてきたので、人生のうち、今みたいな時期があってもよかろ。  と思い直して、矢野顕子を熱唱すること2時間。  ラッパはどうした。

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