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カテゴリ:音楽
やぁやぁ今宵もシビアなセッションで月がのぼり。 毎度ながら、今日もめちゃくちゃうまい人々が来られていて、聴いてる間に、なんかもう腰がひけそうになるところを、ぐっと我慢。 こういうとき「帰りたくなる」んだろうなぁと、ふと、思い出してこっそり笑った。 数年前、広島で。 音楽仲間とセッションに行くことになっていた。 当時、あたしもお友達も、セッションにはあまり慣れてなかった。 かなり敷居が高かったけれど、 「みんなで行けば大丈夫さ」 とお互いに勇気づけあって、約束(笑)。 ところが、言い出しっぺのあたしが、仕事が長引いて行けなくなってしまった。 急遽、メール連絡したところ、「みんなで一緒に」じゃなくなったことに非常にショックを受けたらしいお友達陣。 そんななか、容赦なく、セッション(初心者優遇、という雰囲気ではなくわりとシビア)は幕をあけてしまう。 ま、名前を出しちゃうと、tamaさんは、なんとか吹いたらしい。 でも、指名されたとき、リードを調整する手が震えたと言ってた(笑)。 そんで、ギターのマルロハさんは、1、2曲弾いたあと「もう帰ります!」宣言。 tamaさんを置いてとっとと帰っちゃった、というエピソードがある(笑)。 あたしはあたしで、あとでセッションの様子を聞くにつけ、 「むしろ行けなくてよかったな」 と内心思ったものです(笑)。 いやぁ、若かったですね、ワレワレも。 今日も、マスターに「もうちょっとボリュームを落とせば良くなる」とアドバイスをいただく。 ぬぅ、もっとかぁ。 こちらのお店は、とことん音のボリュームをしぼる志向。 フルートも、マイクは使わない。 グランドピアノも、フタ(フタ?)は閉じたまま。 どのぐらい静かかというと、演奏中、トランペットのバルブにオイルをさす音が邪魔になるぐらい。 エッグ型のマラカス1個で、十分ドラムがわりになるぐらい。 緊張感たっぷり。 ラッパで小さな音で吹くのは、ものすごく難しいのだ。 「小さな音で吹こう」とすると難しいが、「力を抜いて楽に吹こう」と考えると、ちょっとイケル気がする。 しかし、「楽に吹く」と、音は細くなってしまって、気に入らない。 うーむ。 楽器のコントロールのことも考えなくちゃ。 ま、悩むのは明日にしよ。 今日もよく吹いた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.28 00:56:40
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