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カテゴリ:ライブ
京都でインプロでした。 対バンの「ワタシノトリオ」さん。 尖ってて、おしゃれ。 吹くとどうしても「ほのぼの」してしまう私とはえらい違いだ、と思いながらがっつり聞く。 そして「ほのぼの」している我々。 いや「ほのぼの」しているのは私だけなんですけれども、北村さん(as)とのデュオ。 演奏後、お客さんにも「ずいぶん長く一緒にやってるの?」とたずねられる。 ええ、そうなんです。 「なかよし感」はねらって出せるものでもないので、これでよいと思う。 落ち込むこともなく、おもしろかったなと思いながらの帰り道、久しぶりにふたりであれこれ話ができてよかった。 明日への活力!
ところで私は子どものころ、「自分は暗い人間だ」と思っていたんです。 常に何かを考え込んでいるような子どもだったし、それを話せる人も通じる人もいなかった(というより私が言葉を知らなくて、わかるように話せなかった)から孤独だった。 孤独を隠して明るくハキハキと喋り、学級委員長をやって大人ウケのいいような、複雑な子どもだった。 つまり、暗かった。 と、思っていた。
なんですが、最近インプロライブが重なって気づいたのですが、自由にラッパを吹いてみると、わりに明るいフレーズが出てくるのよね。 なんだか「ほのぼの」してるのよね。 本当のほんと、本音のほんね、意識もしていなかったような本来の自分は、明るかったのか。 と、こんな大人になってから気づき、よかったなと思っています。 楽しい夜でした。 ありがとうございました!
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