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2022.05.30
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カテゴリ:音楽

 ありがたいことにライブの頻度があがってきて、今月はジョン・ゾーン系(MASADA)や中東系の音楽、フリーインプロ、歌謡曲、スタンダードジャズと、だいぶ幅広いジャンルを演奏。

 きっちりやって当たり前なので表向きはさりげない顔をしているけど、混沌としたフリーから合図でキメに入って空気を変えたり、演歌のイントロや間奏を歌い上げたりと、「トランペット」がやるべき重要なポイントをおさえて吹けた日は、我ながらいい仕事をしたな、と自分をほめつつ帰ります(笑)。



 人の演奏を聴く機会も増えた。

 今日は京都のバンド「キツネの嫁入り」が出演するライブに行く。

 ​以前も書いたことがある​けど、「キツネの嫁入り」を生で見ると、バンドっていいなぁバンドがやりたいなぁと思う。

 声を出す、弦をはじく、鍵盤を弾く、息を吹き込む、棒で叩くといった、ばらばらのことをやって出した音が、合わさってグルーヴを生む。

 この妙!

 なんという自立。

 なんという分業。

 さらには、曲を作ってリハを重ねて、と手間ひまをかける間にできあがった信頼関係が透けて見えるのもいい。

 バンド、いいなぁ。

 「キツネの嫁入り」ならではの、ストンと腑に落ちる歌詞、地に足のついたサウンド、奇を衒うようなひねくれのまったくない、自然な変拍子。

 客席で、私のまわりの方々は、ノリノリで聴いていらっしゃった。

 その楽しんでる空気感もまた、私の気持ちとぴったり合って、めちゃよかった。

 ライブはいい。

 

 どんなジャンルでも、仮にどんな音楽なのか全然知らずに行ったとしても、人と人とが出す音には前述した「妙」がつまっている。

 元気になる。

 シンプルにすごいなぁと思うその瞬間、日常を忘れられる。

 みなさま、ぜひ街のライブハウスやミュージックバーなんかでやってる、身近なライブに行きましょう。








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最終更新日  2022.05.30 01:30:00
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