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2023.01.04
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カテゴリ:ライブ



(写真は廣明さんのfacebookから引用)


 2022年12月、11拍子のオリジナルをやる廣明輝一さんバンド「Ya Mar Favia(ヤマフェイヴィア)」で演奏させてもらいました。

 

 リハのときから、対バンの方々の即興パフォーマンスが格好いいのなんの。

 ついつい釘付けで見てしまう。

 ノマれてしまいそう。

 

 だが、「Ya Mar Favia」もだいぶカラーの強いバンドで、今回も廣明さんが格好良かった。

 客席があんなに笑って、集中して見てくださるライブってなかなかないと思う。

  



 雑な走り書きで恐縮ですが、リハ時のわたしのメモ。

 「廣明さんが(あっぱれ棒を持って)うろうろするので、その間、(トランペットソロを)吹く」

 この打ち合わせだけでも、なんだか楽しそうなことをやってる感があるでしょう。

 ちなみに「↓やじるし」後の「ウミバ」は、シーンが変わるときの合図(廣明さんが叫ぶ)。

 もはや「ウミバ」って何?と誰も聞かないあたり、いいバンドだなと思っているのですが、後で廣明さんから構成確認のLINEをもらったとき、正しくは「ウビバ」だったことがわかりました。




 今回の会場は、大阪・桜川の「0g(ゼロゲージ)」。

 お店の方が明るくフレンドリーで、めっちゃお話しやすくて、出演者のどなたにも公平で、親切。
 大尊敬させていただきたい。

 私もそう在りたい。

 また、パフォーマンス中、ステージに向けて映し出される映像がとても格好よくて、箱の白壁の良さがめちゃ活かされており、その場に居合わせるだけで気持ちがよかった。


 横線いっぱいのとき。

 映像にはインクがにじむようなんとか、水滴みたいなんとか、いろんなパターンがあり、サウンドとシーンに合わせてじわぁっと形を変えていく。

 そんな壁のアートでもっとも素敵だと思ったのが、「本を読む人」のシルエットです。


 手前の天狗の面も気になりますが、とりあえず、シルエットの話。
 ドラムの背後、壁の真ん中あたりに、それはあった。

 マイクスタンドの影の上にちょこんと座るカタチで常に映し出されており、このシルエットだけは、どんな絵柄になっても同じ場所にキープ。
 なんか、シンボリックでおしゃれ〜と思っておったのです。

 が、みなさんはもうお気づきかもしれません。

 ライブ終了後、確認しに行ったら、これ、「本を読む人」でもなんでもなく、ただの壁から出た線だったのよね。

 真相を知ったときはボーゼンとしましたよ。




私にはマイクスタンドの影の上に体育座りをして「本を読む人」に見えていた(ちょっと線を書き足しました)。

でも実はただの配線。




ただの配線。

 

 そんなわけで「Ya Mar favia」2回目のライブが終了。

 演奏後、自分の荷物を回収して楽屋に引き上げたら、ドラム榎本さんと、ベース山下さんのお二人がすでにいたのだけど、二人ともめっちゃ普通のテンションで、たった今演奏してきた人とは思えない、ものっすご平常の空気を醸していて、なんだかウケた。 

 一応説明しておくと、冷めてるわけでも楽しんでないわけでもなく、ただ、そういう人なだけ。

 そういう人が二人いただけ。

 省エネでいいし、こちらも和んだ。
 

 ありがとうございました!
 「Ya Mar Favia」は次回は5月17日、大阪・難波屋で演奏させてもらいます。


(写真は廣明さんのfacebookから引用)

 
記事を読んでサウンドに興味がわいた方は、youtubeの「廣明輝一チャンネル」で廣明さんのオリジナル曲が聴けます。
新年一発目は、こんな曲いかがでしょう。

「太陽は昇るぜ!」

https://youtu.be/QDoOuRSybE8

 






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最終更新日  2023.01.05 00:53:07
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