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カテゴリ:ライブ
リハのときから、対バンの方々の即興パフォーマンスが格好いいのなんの。 ついつい釘付けで見てしまう。 ノマれてしまいそう。
だが、「Ya Mar Favia」もだいぶカラーの強いバンドで、今回も廣明さんが格好良かった。 客席があんなに笑って、集中して見てくださるライブってなかなかないと思う。
雑な走り書きで恐縮ですが、リハ時のわたしのメモ。 「廣明さんが(あっぱれ棒を持って)うろうろするので、その間、(トランペットソロを)吹く」 この打ち合わせだけでも、なんだか楽しそうなことをやってる感があるでしょう。 ちなみに「↓やじるし」後の「ウミバ」は、シーンが変わるときの合図(廣明さんが叫ぶ)。 もはや「ウミバ」って何?と誰も聞かないあたり、いいバンドだなと思っているのですが、後で廣明さんから構成確認のLINEをもらったとき、正しくは「ウビバ」だったことがわかりました。
今回の会場は、大阪・桜川の「0g(ゼロゲージ)」。 お店の方が明るくフレンドリーで、めっちゃお話しやすくて、出演者のどなたにも公平で、親切。 私もそう在りたい。 また、パフォーマンス中、ステージに向けて映し出される映像がとても格好よくて、箱の白壁の良さがめちゃ活かされており、その場に居合わせるだけで気持ちがよかった。
映像にはインクがにじむようなんとか、水滴みたいなんとか、いろんなパターンがあり、サウンドとシーンに合わせてじわぁっと形を変えていく。 そんな壁のアートでもっとも素敵だと思ったのが、「本を読む人」のシルエットです。 ライブ終了後、確認しに行ったら、これ、「本を読む人」でもなんでもなく、ただの壁から出た線だったのよね。 真相を知ったときはボーゼンとしましたよ。
そんなわけで「Ya Mar favia」2回目のライブが終了。 演奏後、自分の荷物を回収して楽屋に引き上げたら、ドラム榎本さんと、ベース山下さんのお二人がすでにいたのだけど、二人ともめっちゃ普通のテンションで、たった今演奏してきた人とは思えない、ものっすご平常の空気を醸していて、なんだかウケた。 一応説明しておくと、冷めてるわけでも楽しんでないわけでもなく、ただ、そういう人なだけ。 そういう人が二人いただけ。 省エネでいいし、こちらも和んだ。 ありがとうございました!
https://youtu.be/QDoOuRSybE8
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最終更新日
2023.01.05 00:53:07
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