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カテゴリ:里山のめぐみ
待っている山菜たち 雪解けの草の間からまず出てくるのが蕗のトウ、次いでで蕨。 そしてウコギが新芽を出す。 その頃コシアブラが緑の芽を固くしてもうすぐだよと言いたげに顔をのぞかせる。 そしてタラの芽が赤紫の芽を空に向けて開く準備を始める。 今回はウコギとコシアブラとタラの芽を採ってきた。
左がコシアブラ、右がタラの芽、下がウコギ ウコギの新鮮な新芽の部分が摘んで、サッと湯に通して塩をまぶして炊き立てのご飯に 混ぜてもよし、カキ揚げにしても旨い。苦みが少なく香ばしく旨い。 コシアブラは見つけにくいので、秋口から冬にかけて葉が大きくなった時に目星を付けて 置いて春になってから芽が出てくるのを楽しみにして待つ。葉は5枚あって特徴がある。 香りが高く最近はタラの芽よりも人気があるという。天麩羅にして食べる。 タラの芽は赤紫の芽から少し開いた頃に採るが、木にトゲがあり鋭いのでゴム手袋で採 っている。天然もので背丈が高いので長く柄が伸びるハサミ・鋸を持ち歩いている。 天麩羅にするとコシアブラよりもボリューム感があり多少の癖が山菜らしく旨い。 僕はコシアブラもいいがタラの芽のボリューム感の方が勝ると思う。どちらにしてもビール や酒によく合う肴だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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