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カテゴリ:狩猟
手作りの ククリ罠 仕事初めは地区の猟友仲間とククリ罠作りからスタートです。 この罠は見てくれはチャチですが最も捕獲率の高い罠で、買うと結構な値段がします。しかも一度猪がかかると止め金やワイヤー、スプリングなどの一部は交換しなければなりませんから、最初から部品・材料を購入して手作りする狩猟者が多いようです。市販のものよりも三分の一以下で作れます。 一人ではとても作れそうもありませんが、手伝ってもらい見よう見真似で私も三つ完成しました。といっても手のかかる主だった部品は、既に仲間のひとりが作っておいてくれたので、それを組み立てただけなのですが。 それにしても大したフットワークとネットワークです。溶接が必要な箇所があると、知り合いに連絡して協力してもらって作ってしまう。鋼材を切るカッターの器械が持ち込まれ、グラインダー、回転する磨石、ガスバーナーなどのいろいろな工具も揃っています。材料以外はすべて手作りです。必要なものは殆ど自分で作ってしまう人たちです。 完成品 塩ビの管の中には1メート50センチくらいのバネが押し込まれいます。この罠をを猪の通路に仕掛けておくのです。ワイヤーの片方を樹に括り付け、木の部分を上にして塩ビの管を地中に埋め、木の上にワイヤーの先端を15センチくらいの輪にして置いて木の葉や土で覆っておきます。猪が木を踏むと止め金が外れスプリングが開いて、足に引っ掛かったワイヤーを締めつける構造になっています。 私も自分の家の近くに二つ仕掛けることにしました。ワイヤーが錆びて光らなくなった頃に捕獲できるとのことです。問題は猪の通路の発見です。雪が降ると足跡が判かるといいますから明日あたりが仕掛けのいい機会でしょう。 ”取らぬ猪の肉算用!♪” してます(笑) 皆様 今年もよろしくお付き合いください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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