『未熟なボクら ―もう一つのNARUTO-ナルト物語― 』
※小説・注意事項についてはこちらをご覧ください。
※予告はこちらから。
※初めから読んでくださる方はこちらから。
「あとがき その2 ~ストーリー全体について~」
(ゲストキャラ:ナルト・シカマル・夢之助)
※ゲストキャラは『未熟なボクら』連載終了直後に来てもらいました。
みなさま、こんばんは☆ 管理人りゆなです(ぺこり)
今日はストーリー全体についてのあとがきになります(キャラ別裏話等は次回からになります…)
えーと、このお話のテーマは……なんだっけ(ぼー)
夢之助 「何この人!? この人がボクの生みの親なの!? 信じられないよ! ボク受け入れられないよ! 悲しいよ……! 誰か助けてよ……!! 気が狂いそうだよ!!!」
ゆっ、夢ちゃ……そこまで言わなくても……;;
ナルト 「おいりゆなのねーちゃん! 夢之助が混乱してんじゃねぇか! しゃきっとしろってばよ!」
……はーい(ぼー)
シカマル 「帰るか。もう面倒くさくなっちまった」
わー!!!!! ちゃんとします((゚Д゚;))) ちゃんとしますから><
えっとこの話のテーマは、うーん、「繋がり」かな?
シカマル 「お前、『繋がり』って言葉でまとめんの、今考えただろ」
(どきっ)そそそんなことないですよ^^;(そんなことあったりする)
『繋がり』という言葉でまとめるのは今思いついたのですが(白状した) でもホントは微妙に違います。書きたかったものは、仲間とか友達とか師弟とか恋愛とか…。人間同士の愛や絆です(照れるなぁ///) 繋がりではなくて、例え一方通行だったとしても……。
特に、班(スリーマンセル)の絆には力を入れました。原作であまり出ない組み合わせ、例えばシノとキバ、ネジとリーなんかの絆は願望もありますので、書いていて楽しかったです。
それプラス、いろんな方に楽しんで頂きたかったので、謎解き任務・戦闘等も入れました。管理人は頭の回転が、NARUTOアニメ終末の谷編後から疾風伝に入るまでくらい遅い感じなので(どんな例え!?) プロット(設定)ノートはぐっちゃぐちゃのぐっちゃぐちゃです>< 戦闘シーンは、相変わらず苦手です(戦闘シーン主体の少年マンガってすごいと改めて実感!)
シカマル 「話の流れとしては、Aランクトリプル任務、夢之助の呪印解放、サスケ奪回…と大まかに三つに分かれていたが……原作パラレル気味で、特にサスケ奪回は原作感が強いよな」(←超めんどくさそうな感じで、「興味はないが無理矢理質問している」感たっぷり!)
……(-_-;)
はい。この話は前記のように、絆がテーマなんです。十班、ガイ班、八班それぞれいろいろあり、深まる絆の中、七班だけは違う方向へ行ってしまう……。その理由としては、原作の中で決定的にある「サスケの里抜け」がどうしても入ってくるかなと思いまして……。
実は、ナルトがサスケを木ノ葉に連れ戻せる設定にするかどうか、迷ったんです。かなり迷ったんです。せめて二次創作のこの小説では、サスケを連れ戻して幸せな結末にしてあげても良かったのでは……とも思いました(兄イタチとのコトをほったらかしにして幸せになれるか…という話はとりあえず置いておいて…) でも、結局原作通りにしました。
ナルト 「なんでだってばよっ!!!」
わーナルトくん攻撃はやめて>< チャクラを全身から出すのはやめて>< 管理人は忍じゃないんよ(誰
何故サスケを行かせてしまったか。決断した理由は、最大のテーマ「未熟なボクら」があったからです。
夢之助 「なんで未熟なの? 完璧じゃダメなの? ボク分かんないよ! 誰か教えてよ!!」
夢ちゃん……まだ混乱してたんだね……。
このお話は、第一部設定です。主要キャラたちの平均年齢は、12歳です。現代でいうと、多分中一にあたると思います(ネジたちは中二) この辺の年頃は、オトナとコドモ、どちらの部分も抱えていますよね。カカシ先生みたいな本当の大人よりも、生きてる年数少なくて……。だから当然、分からないことがあったり、失敗してしまったり、間違えてしまうことがある……。だからこのお話の中で、サスケを連れ戻すことが出来なかったんです。けれど「未熟なボクら」が成長していくところを書きたかったのです。
シカマル 「ふーん」
そ、それだけですか(決まったと思ったのにくうぅっ!)
連載中辛かったのは、キバ危篤時や夢之助呪印解放同時爆破など、生死に関わるお話のときでしたね。キバのときはたくさんの方が心配してくださいました。夢之助のときなんかは、あたかも爆死してしまったように書いてしまったので、悲しんでくださった読者さまもいらっしゃって……。生きてると管理人は知っててもネタバレできないから、読者さまをだましているようで(実際それに近いのですが;;) 大変辛かったです。
管理人は、小説内でどうしても必要だと判断したときには、どんなに辛くてもキャラを死なせてしまいます。けれど、この小説に限っては、味方キャラは誰も死なせないと決めていました。それは、二周年御礼小説ということで、悲しい思いをされる方がいないようにです(敵キャラ、夢之助の友達などは…何も言い訳できないのですが……)
ナルト 「なんかよくわかんねぇけど、オレはサスケを連れ戻せなかったことがやだったってばよ」
ううっ、ごめんねぇ>< 二年半後に頑張って!
ナルト 「オレってば今すぐサスケを連れ戻したいの!」
……。あ、そだ。一楽のカップラーメンがあるよ。
シカマル 「…ったく。食べ物なんかでつるなよな。つーかもう文字数がねぇ(←嘘) 撤収するぞ」
ナルト 「わーオレの一楽カップラーメン~!!」
夢之助 「人は何故生きるの? ボクまた分かんなくなっちゃったよ……」
ナルト『次回は、キャラ別裏話だってばよ!』
人気blogランキング
あとがき その1 へ 目次 あとがき その3 へ
よかったらケータイからお好きなときにご覧になってください^^
ケータイにこのブログのURLを送信!