こころのしずく

『未熟なボクら　―もう一つのNARUTO-ナルト物語―　』

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「あとがき その１６　～キャラ別裏話 ナルトについて（後編）～」
（ゲストキャラ：ナルト・サスケ・サクラ）
※ゲストキャラは『未熟なボクら』連載終了直後に来てもらいました。


みなさま、こんばんは☆　管理人りゆなです(ぺこり)
今日はキャラ別裏話 ナルト編になります。
前回の続きになります……。

ナルトは必死で頑張ったのですが、未熟故サスケを連れ戻すことが出来ず…けれどナルトはちゃんと気付きます。自分のどこが間違っていたのか。そしてこれからするべきことを。

ナルト　「それはライバルがいない隙にサクラちゃんとデートしまくることだってばよ！」
サスケ　「なんだと！　お前はさっさと修業に行け！」

はいはい仲良くしてくださいな。って、アレ？　サクラちゃんは？

サクラ　「りゆなさん、私、どうしてもサスケくんを繋ぎ止めておきたくて……」

そうだよね……健気だね……（じ～ん）

「それで、これらを作ってきたんですけど……」

ん？　んん？　((ﾟДﾟ;)))　しびれ薬？　檻ー！？　

サクラ　「サスケくーん！　これ飲んでこれに入ってー！」
サスケ　「飲むかっ！！　入るかぁ！！！」
サクラ　「ナルトも手伝ってよ！！！」

サクラちゃんの愛に感激＆恐怖

って、またまた脱線;;　戻ります…。
ナルトはサスケを連れ戻すべく、自来也様と修業の旅に出ます。ラストは原作に繋がるようにしました。

……ってあれ？　ナルトとサクラ、既にサスケを檻にとらえようと;;　今すぐ連れ戻したいんですね＞＜

じゃあナルトたちいないけど裏話行きますっ！

まずこれはナルトというより七班の裏話なのですが…。前のあとがきで書いたように、サスケが行ってしまわない設定にする案もあったんです。その場面はこんな感じで考えていました。


サスケは里を出るが、終末の谷で立ちつくしてしまう。迎えに来たナルトとサクラ。サクラに抱き付かれて……。三人は里に帰る。


もちろんこれだけじゃ単純すぎなので、この案にするならそれなりのストーリーを練っていこうとは思っていました（案はボツになりましたけど^^;）

他の案では、こんなのも。


（場所は忘れました;;　夢之助呪印解除後。多分木ノ葉の里の夜…。第七班スリーマンセル）

ナルト　「夢之助が言ってた。オレとお前は光と闇だって……」
サスケ　「ああそうだな……。お前が光ならオレは闇……。お前が太陽なら、オレは……。オレはみんなとは違う……。ずっと……今日の任務でも、そう感じた……」
ナルト　「違う！　お前が光で、お前が太陽だ。少なくとも、オレにとっては……お前をずっと、ずっとずっと追いかけてきたから……！」
サスケ　「オレは……もうあの頃のオレではない……」
（ナルト、四代目の言葉思い出す）
ナルト　「サスケが復讐するなら、オレだっていっしょに……！　だって友達だろ！？　一番の……」
サスケ　「ナルト……サクラ……」
サスケはそっと手をあげかけ、けれど力無くおろす。けれどナルトはその手をつかみ、握手してニシッと笑う。サクラも二人の手をつかむ。サスケ笑う。
ナルト　「やっと笑った！」
けれどサスケ、その後里を出ていってしまう。


ボツねたです…（だって『お前が太陽なら』ってサスケが(*≧▽≦*)＿|￣|○∠))彡☆ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ）　ナルトがサスケを追いかけてきたというところは気に入っていたのですが……。なんかズレている感じだったのでボツにしました。

ナルト自身の裏話です。えっとナルトは前記の通り、最初活躍の場がありませんでした。しかも当初、サクラよりはサスケへの不安を感じていなかったし、さて…と思いまして……。シリアスの中のささやかなギャグ担当になってもらいました（主人公サマになんて扱い;;　でもそれがナルトらしいかなと…）　その代わりクライマックスでは、大好きなシカマル初め重要キャラサクラも含めみんな引いてもらい、思いっきりナルト色で染めました。作中ではクライマックスを一気に読んでいただきたかったので、第７１話「未熟なボクら」一話のみでまとめてしまいましたが、本当は三話分くらいあります。

やっぱり管理人は、原作のサスケ奪回編が大好きなのだと思います。悲しい話なのですが、みんなの強い想いがこめられていて……。その中で、特にナルトのサスケに対する思いの強さには、胸がぎゅうぎゅうに締め付けられます。やっと出来た繋がりだから…という思いがもう…＞＜　その思いそのままに、ナルトを書きました。だからか、一番書きやすかったのは、多分ナルトです。

さて、キャラ別裏話もナルトで新米忍＋夢之助すべて終わったのですが、あと二回書かせて頂きます。長くてすみません;;　でも書いていないキャラがいますので…。ではそろそろしめてくださいな、ナルトくん。

ナルト　「へっ！　ついに檻に入れてやったぜ」（はぁはぁ）
サクラ　「しびれ薬も飲んでもらったし」（はぁはぁ）
サスケ　「覚えてろよお前ら」（はぁはぁ）

((ﾟДﾟ;)))

しめてくださいな、ナルトくん（再びプリーズ）

ナルト　「……ヤダってばよ」

な、なんでですか？

ナルト　「まだサスケのあとがきより長くなってないってば……」

まぁまぁ、トマトあげるから。

ナルト　「オレってば生野菜好きくねーもん」

じゃあ焼いてあげるからっ！（がむしゃらに必死）

ナルト　「……うん！　いいってばよっ！」

そかー！　焼いたのならいいんだね！

ナルト　「そーじゃなくってーっ！　オレってばサスケよりあとがき長くなったー！！！　オレってばすごいなーっ！」

……ただの時間稼ぎだったのね^^;







ナルト『次回のキャラは、ヤバイときに助けてくれた、アイツらだってばよ！』
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