カテゴリ:雑感
何でもいいからと書き始めて三日目だが、昔から言われているように、このあたりが最長不倒距離という場合がおおいのかもしれないなあと、書きながら思っている。
どうせだからとネットで三日坊主のいわれを調べてみたら、もともとは、正月元旦に一大決心をして日記を付け始めても正月3日で途切れてしまうという様なことから言われ始めたらしいことがわかった。正月元旦からではないけれど、今の自分そのものではないか。こんなことではいかんと気を取り直してタイプを打ち続けることにする。 それにしても、こういう慣用句には3のつくものがおおい。三日坊主、三日天下、三種の神器、三寒四温、三年寝太郎、石の上にも三年、三度目の正直、二度あることは三度ある、三人よれば文殊の知恵、女三界に家なし。3K職場に三高主義、3分クッキングに三年目の浮気というのは映画の題名だったけ。三位一体ってのはキリスト教だったなあ。 関係の無いものもあるが、どうも日本人は3という数字が好きらしい。何かと言えば三大なんとかという言い方をする。日本三大名湯とか日本三大祭りとか。 なんでこんなに3という数字が好まれるかと考えてみたが、この3という数字、とにかく安定がいいということにつきるのではないか。 初めて知ったときに感動した記憶がある幾何学の初歩的知識に、独立した3点が平面を特定するというのがあるが、これは三脚がどんなところにも安定して立つ原理にもなっている。もちろん多角形のうちもっとも頂点の数が少ないのが三角形だ。 また、3は1、2に続く素数で、次の4でこの連続は途切れるし、和音は常に3つの音からなる。婚礼祝いも二つに割れないという縁起をかついで3万円が最低相場。とにかくなんでもかんでも3にしておけば何となく安定感というかすわりがいいのだ。 そのほかにも、日本独特の分割の美に七分三分というのがある。ベルサイユ宮殿に代表されるフランス式庭園の完全対象に対して、動的なバランスを重視した日本庭園の配置の美もこの感覚が基本となっている。 ちょっとおもいついただけでこれだけあるのだから、この3という数字にはよほどの魅力というか魔力があるのではないだろうか。 こんなことを考えていても、それこそ三度の飯の種になるわけでもなし、何の役にも立たないけれど、とりあえずこれでこの三日目を乗り切って、自己満足の作文練習ということにする。 朝食:ベエクと花名、ミルクココア、よおぐると 昼食:かっぷめん 夕食:豆腐みそ汁ぶっかけ麦飯、ニンニクの芽卵炒め 間食:地位図、ジャム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[雑感] カテゴリの最新記事
|
|