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2010.03.27
カテゴリ：人生
ゆうべ１０時頃、
ダンス教室で知り合った友達から電話があったんです。 こんな時間に・・・何かあったのか・・・ と思ったら案の定、“お腹が痛い、どうしたらいい、 救急車よんだほうがいい？” と悲痛な声が聞こえてきました。 彼女は娘さんと二人暮し。 大変な人生を歩んできて、今は心を病んで苦しんでるのです。 話しは何回か聞いてあげてました。 他人には話せないことも話してくれました。 彼女は純粋な心の持ち主ですが ちょっと芯が細い。 ありったけ傷ついてきたんですね。 私は早く救急車を呼ぶように言いました。 行く病院は私の住まいからすぐの病院なので 私も行くから、待ってるから、と彼女に伝え、 寝支度をしてた私は急いで着替えて病院に向かいました。 待ってる間、涙があとからあとから溢れてきました。 どれだけ辛い思いをしただろう、 どれだけ心細かったろう、 と思うとかわいそうでたまりませんでした。 娘さんはまだ帰宅してなくて 連絡もとれない、という、 普段からギクシャクした関係で、 そんなことも心に影響してるんでしょうね。 やっと診察が終わり 点滴を受けてる彼女と会ったら どれだけ不安だったか、涙も出なくなった･･･ といってた彼女が少し涙ぐんでました。 おたがいに自然に手を握り合いました。 彼女はパニック障害みたいで 自分で自分をコントロールできなくなって 不安定になってしまうようです。 私は、医者を基本的には信頼しないし 依存してもいけないと思ってるのですが 彼女はあんまり自分の心に問いかけるようなことをしないで すぐ医者に答えを求めるようなのです。 だから結果が思わしくないと、 次々にドクターショッピング。 そんなことをしても変わらないよ、 と言っても、それじゃあどうしたらいい・・・ といわれると、本人自身が求めないことには 心の救いなんか見出せない・・・・ と言うことになるのです。 長い戦いになると思うのです。 一朝一夕に解決することではないので 彼女に、今までの人生を肥やしにして 成長できる道を見つけて欲しい・・・ と心から願わずにはいられません。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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