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カテゴリ:映画
タイトルがなんかファンタジーっぽくて癒される作品かな、と思い
ユーチューブで予告編見てしまいました。 放映される時間まで待って、楽しみが裏切られるのはいやだったですから・・・ まあ、2.3分の予告編でどういう事態かわかりましたけど。 “君に読む物語”のじいちゃん版ですね。 “君に読む物語”の方は妻が認知症になって過去をすっかり忘れてしまう・・・ そんな妻に夫は自分たちの過去の愛を何度も読み聞かす・・・というお話。 今回の映画は、のっけからじいちゃんの視線で映画が始まる。 わからない人には自然な、当たり前の光景として映るだろうが、 これはなんか無理のある視点だなあ、ああ、じいちゃんの視点で見た世界か・・と。 何の情報もなく見始めて、妻が登場した時点でも何も不思議に感じなかった人は よっぽどの・・・・人と思いますよ。 だって唐突に同じ年くらいの女性が現れて好意を示してデートに誘う・・・ まあ、ファンタジーでしか考えられないですよね。 もう、からくりがわかってしまうと途中の経過が取ってつけたようで長たらしく感じる。 私は途中でめんどくさくなって、ヤフオクの毛糸を検索してました。 大体、主人公のじいちゃんが、ある意味ラブロマンス物であるのに、 見た目がごつくてあんまり目を楽しませる代物じゃない。 唯一楽しめたのは妻の方のニット帽・・・・いろんなかわいい帽子を被ってる。 このじいちゃん、なんか見たことあるような気がする、と思ったら、昔スパイ映画かなんかで悪役見たいのしてたような気がする。 認知症になったじいちゃんがなぜ一人暮らししてるのか・・・ なぜ他の家族は別居しておきながら、じいちゃんにロマンスを仕掛けるのか・・・ まあ、ロマンスは妻の愛情のなせる業だったんでしょうが一人暮らし、と言う設定が どうしてなのか、最後の方で明らかにされたのかどうか、私は見ないでしまったのでわかりませんでした。 こういういい加減な見方をしたらいけませんね。 でもあんまり感動しなかったから・・・・ 監督が24歳だってことですが、やはり無理があるんですね。 人生80年も生きてきた人間の心の機微を表すには若すぎる、中味が単純すぎる。 それでも認知症になったらその相手の世界に入る努力をする、と言うやさしさは大事です。 本人は過去と現在が混乱して苦しむ事もあるでしょうが、周囲の愛がすべてを昇華する・・・ んじゃないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.25 09:28:23
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