|
カテゴリ:社会動向
アメリカで警察官として働いてる女性ユーチューバーが今挑んでることは子供の人身売買を公にしてそれをやめさせることと言ってます。
アメリカ国内、南米からの誘拐、貧しさゆえにだまされて連れてこられた子供たちの大量流出等々・・・ その末路は性的奴隷、児童労働など。私たちが思ってる以上にこんな犯行が起きてるんですよね。 大人で言えば日本女性の他国出稼ぎ性労働がこれまた多いということで。 国内でも10代から〇〇活なんてソフトな名前で中身は売春、と言うのが悪びれもなく流行ってるのが恐い。 それは家族との軋轢や貧しさ故とか、いろんな理由があるみたいです。 〝からゆきさん”という言葉が一時有名になりました、その本私も読みましたが、時代背景が理解できてなかったしそんなことがあったんだということで終わりました。 しかし、図書館で熊楠の本を探してた時、その時代の4人の作家がまとめられた、ある全集の一部みたいのを借りてきて、宮本常一という作家の生活の記録という中の人身売買という章を見た時、熊楠の生きた時代とほぼ同時代に、貧困のために世界中に売られた女性が何万人もいた、ということを知りましたね。 私は熊楠が各国を歩いたことで時代の視点が少し定まってきてます。 明治時代前後、大正から昭和にかけて、かどうかちょっと確かでないですが、知識を求める男は飛躍という名で、貧困のために体を売らざるを得なかった女は流れて、という言葉で海を越えていったようです。 奴隷としての売り買いで中国各地、アジア諸国、アフリカにまで行ったようです。 そんな中で感動したのは、大陸の中国人に日本女性は偉い、こんな時代の騒動、逆境にも負けず覚悟ができている、と言われてたことです。貧困の犠牲になったにもかかわらず、その中で頭を高く上げて生き抜くさまが。 今の日本でも同じようなことが行われてるかもしれませんね、子供の誘拐、そうとは見えない女性の人身売買。女性は自分を大切にする、と言う芯を鍛える知識を身に着ける必要がありますよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[社会動向] カテゴリの最新記事
|