なんとなくの独り言。

沖縄に着いた。快晴！暑い！

なのにっ。今日の写真は一枚もない。
バタバタしている間に夜になってしまったのでした。

沖縄の爽やかさと綺麗さと、開放感とはうらはらに、
精神的にも体力的にもやられた初日。

まず、起きて12分で家を出て電車に乗る。
女子6人で羽田に集合して、30分遅れで那覇に到着。


レンタカーをしばらく待たされてやっと引渡しが終わり
ダイビングの待ち合わせ場所まで急ぐ。
なんとか集合5分前についたものの、水着など着ていないため車内で着替える。
「もはやパンツなら見られてもいい」というよく分からないテンションに。

そして私達待ちだったようで多少嫌味を言われつつ、ボートが出発。
かなり波が高くて、最高にゆれて、最高のアトラクションとなった。
日ごろは全く乗り物に酔わない私が、体調不良と重なって、気持ちが悪かった。

会話もままならない状態でポイントについたと思ったらすぐに準備してダイビング開始。
相当久しぶりの私達はどこから空気を吸って、どこから空気を抜くのかよく分からない
まま、飛び込むことに。

超不安。
ダイビング全体的にそうだけど、インストラクターがチャラ男なのがさらに不安にさせる。

さらに私はマスクがゆるく、どんどん鼻に水が入ってくる。
やばい、抜き方を忘れた。

しかも久々だったことも相まって、どんどん上に上がって行ってしまう。
2度ほどインストラクターに助けてもらう。

そして、借りたマスクがやたらに傷ついていて前がよく見えない。
右上の少しだけちゃんと見える場所から周囲を見て、魚を見た。

ああ、不安と恐怖だらけ。

もちろん海は綺麗なんだけど、余裕が全くなかった。
ダイビングはそれなりにコンスタントにやらないとだめだね。

そして2本目は、珊瑚の植え付け。
石灰岩にそだててある珊瑚を持って、自然用のボンドで岩に貼るというようなもの。
数が足りなくて私はできなかった。

生存して成長する確率は30％
全部大きくなってくれるといいな。

そのあとファンダイブ。
亀とかみれたし、やっぱり沖縄は綺麗な海だ。




ダイビングが終わってから、4人で近くにお風呂に入りに行った。
皆、無言･･･疲れが･･･

お風呂で沖縄のおばあと話す。
「なんくる、なんくる」

沖縄のおばあたちの生活と精神を教えてくれた。
なんくるない。


それから車でホテルに向かう。
北谷で8時ごろご飯を食べて、ホテルに着いたのは22時ごろ。

明日の結婚式の段取りを確認して、ベランダでビールを飲んだ。
ものすごいトークだった。レディース、楽しい。

夜だから見えないけど、目の前がビーチで、きっと青くて綺麗なんだろう。


あわただしく夜になった一日、一枚も写真が撮れなかったーー。

心に刻んだ夜の沖縄の空には、限りなく満月に近い月が浮かんでた。


----
今回、ダイビング卒業宣言をしてしまった。
過去に体験した恐怖がトラウマになって、どうしても毎回楽しむことができない。
マンタを見るのが夢だったけど･･･
卒業旅行にマンタを見に行くかな～～