ソ ラ イ ワ ク モ

7/28　神奈川県川崎市多摩区 枡形(ますがた)の
根岸古墳群に向いました。

ちょうど秩父で大雨だとニュースで流れていたので、
雨が心配です。

この地図の右端の入り口から登ります。






左手が古墳となるようですが、良くわかりません。



五基あるそうですが、案内板も無く四号墳しか分かりませんでした。
この古墳の下に三峰神社がありました。三峰神社といえば秩父ですね。

近くにある生田長者穴横穴墓群へ移動します。

「枡形山」という、かつてはお城のあった丘陵地帯、
現在の「生田緑地」の中に、長者穴横穴群はあります。

「ますがた」の地名から四角いお城でしょうか？


登りきった最初の広場には、なぜかヨーロッパのような石柱がありました。

この広場に戸隠不動があったそうです。



鎌倉時代まで、川崎にはお城がたくさんあったとのことです。

枡形城のあった山頂広場で見かけた唯一の岩。

お城の名残は特になく、ただの広場となっていました。

生田長者穴横穴へ向います。


横穴は枡形城から北へ向う遊歩道に面しています。



今日は秩父で大雨でしたが、
枡形城は秩父氏の流れを汲む小山田有重の子
「稲毛三郎重成」により築かれたとあります。
源流を辿ると平氏、思わぬところで平将門に繋がりました。

ありました、生田長者穴横穴。
ここを下ると住宅地となります。




30基以上が発見されたそうで、その中には羨道を持つものもあったようです。






遊歩道を下りきって、
生田緑地への入り口にも横穴はありますが、板で覆われています。