らくがんの休日

スカイウォード・ソード、Wiiの操作が難しいと聞いて怯んでいたんですが、
とても評判が良いので思い切って始めました。

ストーリー等ガンガンにネタバレしますので、ご注意ください。

スタートとなる場所はスカイロフト。
雲海の上、空に浮かぶ天空の大地です。


スカイロフトには伝説があります。
　遙かな昔、大地に邪悪なものが現れ、人々を襲った。
　女神様は太古の祖より受け継いだ万能の力を守るため、大地を天空の高みに浮かべた。
　女神様は亜(あ)の者達と共に邪悪を封印し、大地は平和を取り戻した・・・。
スカイロフトに住まう人々は、雲海の下は何もない虚無の世界だと思っています。


リンクは騎士学校の生徒。

ゼルダも同じく騎士学校の生徒で、ゲポラ校長の娘であり、リンクの幼馴染み。
生徒は皆、寄宿舎暮らしみたい。
『鳥乗りの儀』という儀式があって、これに優勝した生徒は高等部に進学できます。

スカイロフトの人々には、１人に１羽、対になるロフトバードという鳥がいます。
ロフトバードは女神からの加護である守護鳥。
大地から空に飛び出して、落ちながら口笛を鳴らして呼ぶと、キャッチして
背に乗せて飛んでくれます。
リンクのロフトバードは絶滅したとされる紅族で、ただ１羽の赤い鳥。
これに乗って、リンクも今日行われる『鳥乗りの儀』に参加の予定。

ゼルダも『鳥乗りの儀』に女神役で参加します。
優勝者に、女神のハープを奏でて祝福し、パラショールを贈る役割です。


という大事な日なのに、リンクのロフトバードが行方不明。
ゼルダに惚れているパドが、ゼルダが何かとリンクの世話を焼くのが気に入らなくて、
鳥乗りの儀で自分が優勝してゼルダからパラショールをもらいたくて、
リンクのロフトバードを閉じ込めてしまったのです。

ロフトバードは滝の奥に閉じ込められているらしい。
そして滝の奥の洞窟には吸血動物が出るので、子供は近付いてはいけないらしい。
剣道場の先生に事情を話して、練習用の剣を借りることになりました。

ついでに剣の使い方も教わりました。
Wiiリモコンを横に振ると横斬り、縦に振ると縦斬り、前に出すと突き、
斜め上から下に降るとその通りに剣も振られるという仕組み。
そしてリモコンとヌンチャクを同時に降ると回転斬り。
振った通りに動くのはわかりやすいけど、Wiiリモコンにモーションプラスを接続した状態だと
それなりに重さがあるので、戦闘が続いたら腕がつらいかもしれない。
まあ、滝の洞窟は最初のダンジョンなので短いし、敵も弱いから簡単にクリアできましたけども。

滝の奥で、無事にロフトバードを見つけて解放。
『鳥乗りの儀』に参加です。

『鳥乗りの儀』の参加者はリンクとパドとパドの仲間２人の４人で行われます。
先生が黄金の鳥の彫像を乗せたロフトバードを放ち、参加者はそれを追いかけて
彫像をゲットした人が優勝。

ロフトバードのコントロールがよくわからなくて、苦労しました。
「羽ばたくと上昇する」はずなんだけど、全然できなくて。
私、勘違いしていて、リモコンを水平のまま上下に動かしていたんですよね。
そうじゃなく、リモコンを垂直－水平の９０度に振るんだった。(^^;
羽ばたいた後に下方向に向かうと加速、リモコンを水平状態から左右に傾けると旋回、
Ａボタンでダッシュ加速・・・という感じで、操作はシンプルなんだけど
実際にやると難しい。
しかも上空で目印がないから、旋回の加減もよくわからないし。
ようやく少し慣れて目標の鳥に近付くと、パド達が「邪魔してやる～」と
体当たりしてきたり、障害物（ボール？）を投げてきたり。
当たってもリンクも鳥もダメージはないけど、鳥が「ギャ！」と叫ぶのが可哀想だし、
速度も落ちてしまうのです。

なかなかコツが掴めなかったから、結構長時間飛んでたと思います。
ようやく彫像をゲットして、リンクの優勝。
女神像の上で、ゼルダのハープを聞き、パラショールを受け取ります。
このパラショール、高い所から飛び降りた時に着地寸前で開くとふわっと着地できるというもの。
具体的にいつ使うんだろう？と思っていたら、ロフトバードから降りる時だった。
ロフトバードって地面に降りてくれないみたい。
降りたい場所で飛び降りる方式。
なるほど、パラショールが必要だよね。(^^;

ゼルダに誘われて、帰る前に２人で空の散歩に出ました。

どうでもいいけど、ロフトバード達って名前がないのよ。
何で名前つけないんだろう？

それはともかく。
ゼルダは最近、誰かの呼ぶ声が聞こえるらしいです。
「この雲海の下は虚無で何もないと言われているけど、本当はどうなのかしら？」とゼルダ。
そんな話をしていると、突然前方に竜巻が出現し、巻き込まれた２人は落ちてしまいます。
気を失っていきながら、リンクは夢の中で青い服の少女に出会います。
「あなたを待っています。目覚めの時は訪れました。
　大いなる使命のために、あなたの力が必要とされています」

そして気付いた時は夜になっていて、寄宿舎の自分の部屋のベッド。
リンクのロフトバードが気を失ったリンクを連れ帰ってくれたそう。
ゼルダは行方不明。

部屋から出ると、夢で見た少女が亡霊みたいに宙に浮いています。
近付くと逃げる。
少女に導かれて、リンクは女神像の内部へと入ります。

内部は神殿ふう。
その中央に石に刺さった剣が。
少女がファイと名乗り、ゼルダを助けたいなら剣を抜くように言います。



リンクが剣を抜いて天へ向けると、そこに光が宿りました。
「承認完了しました、マスター」とファイ。
ファイは歴代ゼルダに必ず存在するナビ役のようです。
ちょっと機械というかコンピュータっぽい感じ。
ずっと一緒に行動するから、可愛げのある子だといいな。

そこへ校長が登場。
ここは聖なる剣の間であること、「聖なる剣が光りし時、災いが甦る」という口伝があり、
先日剣が光ったので気になっていた、と教えてくれました。

ファイが「口伝はいい加減な情報伝達方法だ。多くの情報が欠落している」と文句を言いながら
『緑宝珠の石版』をくれました。
剣に溜まった光（スカイウォード）を壁の紋章に当てろと言われ、そうすると台座が現れ、
そこに石版をはめ込めるように。
すると、雲海から緑の光の柱が立つのです。
今まで雲海を越えた者はいなかったが、それは女神の結界のため。
台座からの光で結界の一部が解かれ、下の大地に降りられるようになったのです。

こうして、ゼルダを救うため、リンクは下の大地に旅立つことになりました。

準備として『鳥乗りの儀』の優勝賞品である緑色の騎士団の服に着替えました。
この緑の服を着ると、ああ、リンクだと思う。
背中に剣と盾を背負ってね。
Wii版だから右利きになってるけど。


ここまででざっと４～５時間くらい。
動きに慣れる練習もしたし、できるだけ攻略見ないでのんびりやるつもりなので
スロー進行です。

確かに操作は難しいですね。
リモコン重くて疲れるし。
でも、すごく楽しい！
やっぱり私、ゼルダシリーズ好きなんだなあ。
操作が難しくても癇癪起こさないように頑張ろう。(^-^)v