カテゴリ:雑談
いや~、やっぱり麻雀は楽しい!!
最初はどうなるコトかと思ったものの、 点数計算やその他諸々はSちゃんが仕切ってくれ、 おにいも少しずつ大昔の記憶を取り戻し(大昔とか言うな!Byおにい)、 みかん姫とリコはゲームでの感覚を思い出しながら、不慣れな手つきで何とか参戦。 会社での麻雀大会の時には、みんなうまい人たちが多いせいか、 テキパキとしたツモのペースを乱さないように必死で、 ヘタなコトをしてチョンボにならないために一切鳴くコトもせず、 とにかく一生懸命テンパイまで持って行き、 テンパったら、何待ちだろうとどんな手だろうと即リーチをかけるリコ。(笑) もちろん人の捨て牌を見て、敵が何待ちかを想像するコトも全くしない。 てか、そんなコトしてる余裕すらなかった。 まぁそんなわけで忘年会の時の麻雀大会では、役満にフリコんでしまったわけだが、 (まぁそのショックで翌日39度の熱を出したわけだが)(そのせいかよ!) 今回はみんなが似たようなレベルのせいか、ペースもゆっくりだし、 「Sちゃん、萬子捨ててないから待ちは萬子かな?」とか、 「みかん姫のあの顔はテンパイしてるな…ヤミテンか」などと考える余裕もある! フムフム、やっぱり麻雀は大花火並みに奥が深いとは踏んでいたけど…確かにそうだね。 何度か上がり、すでに焼き鳥を脱出しているリコは超ご機嫌。 「川見て敵の待ちを予想したりできるようになってきた!ちょっと成長だ!」 リコのその大きなひとりごとに他3人の手が止まる。 ? 「リコちゃん、川じゃなくてホーだよ。河と書いてホー!!」 みんな大笑い。 なんだ、そうなの?初めて知ったよ。(・∀・)ホー しかし、リコの珍言&珍プレーはそれだけではなかった!! 今まで全くポンやチーをしたコトのなかったリコが、 自分が親の時は安い手でもイイから早くテンパイさせて上がった方がイイ…と思い、 時折鳴くようになった。 そしてリコがチーしたコトによってテンパイしたその場… おにいの捨て牌を見て「ロン!」と元気よく手を上げた。(上げんでイイよ) すると、みんな揃って心配そうな顔で「リコ、役ある?」と聞いてきた。 「リコ鳴いたから、役ナイと上がれないよ」 「えっ…」 みんなに口々にそう言われ、ドキッとしたリコは倒そうとしていた自分の手牌に慌てて視線を送った。 役?そうか…いつもリコ、テンパイすると即リーチかけてたから、 役がなくても「リーチのみ」とかで上がれてたのか! どうしよう、チョンボになっちゃう…! しかし、リコの目にあるモノが目に入った。 「あッ…役あるよ!大丈夫!!」 笑顔を取り戻したリコは、得意気に手牌を広げみんなに見せた。 「ロン、ドラのみ!」 ヽ(・∀・)/ リコのその言葉に一同大爆笑。 「なんで笑うだ?」 「ドラだけじゃダメだよ、リコ」 「なんで!?」 「ドラのみって…アハハハハ」 「何がダメなの?」 「ドラはおまけみたいなモンだから、ドラのみとかナイだよ」 「そうなの?」 「ったく、笑わすなよ~腹痛い」 なんだよぅ…そうなの? 笑わすも何もリコはクソ真面目なんだけど…。(´・ω・`)ショボーン それ以来、哲也に出てくる玄人キャラの「ドラ爆の鷹」に対抗して、 「ドラのみのリコ」としてからかわれるハメに。(汗) 麻雀大会は深夜にまで及んだ。 眠くなって来たのか、みんなだんだんと口数が減る中、 リコはそれとは比例して、眠たくなるにつれてテンションアップ。(なんでやねん) 「うわぁ、なんでリコの配牌っていつもチートイ風なのかや」 「南って今鳴いても役にならんだ?」 「またチートイになっちゃった…(・∀・)テヘ」 自分の手牌や待ちがバレるような問題発言のオンパレードに、 Sちゃんは「リコ、そんなん言ったらみんなわかっちゃうよ」とタジタジ。 何待ちか知らないけれどリーチ中のおにいが、 ツモった牌を見る前に「最悪」と言いながら河(「かわ」と読むように)にステハイしたのを見て、 「なんで見てないのにわかっただ?ガン牌?印南?」と、興味津々。 (印南…牌がすけて見えると豪語する哲也に出てくる玄人で、その技を「ガン牌」という) 「アホか、モウ牌しただけだ」 「モウ牌って何?」 リコの疑問に優しく答えてくれるSちゃん。「手で触って何の牌か見るこんだよ」 「リコもやりたい!モウ牌!!」 そう言ってはりきったリコ、次に回ってきたツモでツモ牌を触りながら、 「んー、これは萬子?……わ!当たった!二萬だ!」 大喜びでそのツモった二萬を手の中に入れるリコを見て、隣でSちゃんがひっくり返る。 「だからリコ、ツモ牌みんなに言っちゃダメだよ!」 「あ、そうか!ゴメンよ」 時刻は夜中の2時を回った。 リコもしゃべり疲れたのかさすがに眠くなってきた。 ツモ順が回ってくるまでの間、ほとんどうたた寝状態の中、 「ダチョウが2匹にいるよ」 自分の手牌を指差すリコ。 向かいで「?」となっているみかん姫とおにいに、 「たぶん一索のコトだと思う」と通訳するSちゃん。 「カルボーンもある…むにゃむにゃ」 「たぶん二索のコトじゃないかな」 Sちゃんスゴイ!なんでリコの言いたいコトがわかるの!? それにビックリしたリコは、急に元気になりある提案をし始めた。 「よし!眠くならないように、これからステハイする時は何か一言言うにするか! その捨てる牌について言うだに!」 その提案をした後、早速「東」を捨てながらリコが一言。 「東幹久」 みんなが笑った後、次のツモ順のSちゃんが「西」を捨てながら、 「♪シャーラララララ シャーラララララ 金色のライオン~」 長渕剛の新曲「金色のライオン」のサビを歌い、また一同大笑い。 てか、一言も何も歌ってるじゃん。(笑) しかし、続けてみかん姫もおにいも何も言わずにステハイ…(・へ・) やっぱりクールで大人なカップルだのう。 「もう!おにいらもやってよ!!…ほいじゃ、ツルツル」 そう言って今度は白捨て。(バカ) その他色々あったけど… 8筒→たこやき 3筒→おだんご 八萬→「♪パーマンパーマンパーマン~ 遠くで呼んでる声がスルー」(歌) 九萬→Qちゃん 白→お豆腐、チーズケーキ、玉子のお寿司 西→ダーダーシャーダーダーシャー(猪木闘魂中より) 東→そのまんま東 北→カトちゃんペ …と、まぁみんなよく考えたなぁ~ って、こんなくだらんコト言ってたのほとんどリコだけなんだけどね。(汗) こうして最後の半荘はリコがひとりでしゃべりっぱなし。 勝ち負けなんて関係ナイ、楽しく打とうぜ! そしてそのオーラスの最後の最後… 流局かと誰もが思っていた最後、寸前になってリコの手…ラスヅモでテンパイ。 まぁこんな最後の最後にロン牌が出るわけないと思ったら、 おにいがあっさりロン牌を出し、 「おにい、それロン!」と最後の最後に威勢よく言ったリコ。 オーラスの最後に上がるなんて気持ちイイね。 「なんだよ、最後の最後に~」 ブーたれる本日クールな男を演舞中のおにいに「安いで大丈夫だに」と言って、手牌を広げると… 「どこが安いんだよ!?」 「満貫なんですケド!!」 「アハハハ」 みんなにツッコミを入れられ、終了。 そうなの?満貫だったの?よくわからん…ゴメンよ。 こうして5時過ぎに新春麻雀大会は終了し、 ほとんどみんなが眠りかけてる中、 Sちゃんが一生懸命、半荘3回分の結果をトータルして計算。 すると… なぜかリコ、トップ。(爆) 「ウソだろ!?」「エーッ!?」「ありえん!」 大ひんしゅく。 あんなにしゃべりまくって、自分の手の内をさらけ出してたリコがトップなんて…(・∀・)テヘ ドラのみのリコ、強し!!(笑) そしてここの場代を払うハメになるビリは誰だ…!? 「…って、俺じゃん!」 Sちゃんが自分で計算した紙を手から離し、ひっくり返った。 「ホントだ!Sちゃん、ボロ負けだに!」 「ホントだ!」(ワイワイ) 1番この中で麻雀に詳しく頼り綱だったSちゃんが、コトもあろうかビリッ欠に。 そして、みかん姫があるコトに気づいた。 「あ、Sちゃん…焼き鳥残ってるよ」 最後の半荘でもみんな焼き鳥は脱出できたと思っていたら、 どうやらSちゃんの焼き鳥だけ、残っていたらしい。(・∀・)アチャー この日からしばらくSちゃんに「焼き鳥さん」というあだ名がつけられたのは、言うまでもない。 新春麻雀大会、楽しかったです。 またやろうね。 それまでにどうして「ドラのみ」じゃダメなのか勉強しておきます。(汗) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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