|
カテゴリ:読書感想文
宇宙のランデヴー3 早川書房
アーサー・C・クラーク&ジェントリー・リー 宇宙のランデヴー3は、以前に出版されている1、2、とはかなり趣きが違っていました。 ちょっとだけ残念です (~_~;) 以前の作品は良くも悪くもかなりSF的な作品だったのですが、 今回の3作品目は、もちろんSF的な側面もあるのですが、 全体から受ける印象では、政治的な雰囲気が強すぎます。 僕的には気楽に読める、娯楽作品的なものを望んで読み始めたのですが、 途中から話の流れが権力闘争?的なものになってしまい。 1、2、作の時に感じたフロンティアスピリット的な新しい発見も少なく、1、2、作にあった冒険小説的な雰囲気が好きだったのですが、それもまた少なくなっていて。 あるのは、政治的な人間関係ばかりです、残念な事に読み進めるのが苦痛になりました。 最初と、最後は面白く読めるのですが、 中ほどは。。。 もう少し短い小説にまとめても良かったのでは?と思いたくなります。 この後、宇宙のランデヴー4もあるのだけど・・・ さて、続きを読むべきか、考えてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 2, 2007 12:35:56 PM
コメント(0) | コメントを書く
[読書感想文] カテゴリの最新記事
|