男の味・女の味

昨日、長女が久しぶりに里帰りしてきました。

4月に就職して家を出て、一人暮らしを始めた頃は、

2週間に1度くらいは、帰ってきたのですが、

最近は月に1度も帰ってきません。まあ、子供ってこんなもんでしょう。


今日の午後に、その娘が自分の今の家に帰ってゆきました。

そのあと、とっても寂しい気分。

声には出して言わなかったけれども、それは、私だけではなく

妻も同じだったように思います。

しばらくたって、妻が、関西弁で

「こたつにしょうか！？」

唐突に話しかけてきました。

食卓をテーブルから、家具調こたつに変えよう！

と言いだしたのです。

家具調こたつを使用していた時期もあったのですが、

妻が、

「こたつから出ることができなくなってしまう」

と言い出して、最近は使わなくなっていました。

私は、大賛成。

テーブルをしまいこんで、リビングに家具調こたつを置きました。

インテリアが少し変わっただけで、部屋のイメージが大きく変化し

夫婦ともども大嫌いな、掃除までして

娘が、帰っていった寂しさを紛らわすことができたような気がします。